岐阜の地酒、小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造 H29BYの熱燗で天然ぶり、真だら、シリヤケイカの魚すきをいただく

スポンサーリンク

(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造 H29BY」は、磯子方面の散歩コースの近くに店をかまえる山本屋商店で購入。

磯子の山本屋商店で購入した「小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造 H29BY」のラベル

試験醸造の酒ということで瓶には裏ラベルだけが貼られている。基本的な情報をまとめておくと、醸造元:中島醸造株式会社/醸造元所在地:岐阜県瑞浪市土岐町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:ひだほまれ100%使用/精米歩合:65%/使用酵母:――/アルコール分:18.5%/日本酒度:+8/酸度:2.0/製造年度:29BY/蔵内処理:一回火入・生詰/製造年月:2018.11。

醸造元のコメント:(裏ラベルより)「本製品は無濾過、瓶熟成のため成分が浮遊または沈殿したりする場合がありますが、品質には問題ありません。製品などのお問い合わせは弊社ホームページアドレスよりお気軽にお問い合せください」

小左衛門で筆者が飲んでいるのは、「純米六割五分 播州山田錦」だけだが(「岐阜の地酒、小左衛門 純米六割五分 播州山田錦と香川の地酒、悦凱陣 純米 花巻亀の尾 山廃無濾過生原酒であじの南蛮漬け、さんまの香草焼き、やりいかのファルシー オーブン焼きをいただく」)、筆者の記憶が正しければ小左衛門のラインナップで純米六割五分の名がついているのは播州山田錦だけだったので、このひだほまれも濃醇旨口を目指していると思われ、今後の展開が楽しみ。

天然ぶり、真だら、シリヤケイカなどの魚すき

この日の料理は、天然ぶり、真だら、シリヤケイカなどの魚すき。『鍋料理 寄せ鍋からビーフシチューまで、温かい世界の家庭料理(暮しの設計 NO.161)』に「魚すき」として紹介されていた鍋を参考にした。材料は、天然ぶり、真だら、シリヤケイカ、白菜、しらたき、椎茸、えのきだけ、焼き豆腐、しょうゆ、みりん、砂糖など。小左衛門の熱燗で。香り抑えめで、酸がしっかりしていて、燗映えする酒。