鳥取の地酒、日置桜 鍛造生酛 強力 H28BYの飛び切り燗で藤九郎銀杏、ぼらの刺身、塩焼きをいただく

基本的な情報をまとめておくと（裏ラベルなど参照）、醸造元：有限会社山根酒造場／醸造元所在地：鳥取県鳥取市青谷町大坪／製法分類：純米酒／酒造年度：28BY／原材料：米（鳥取産）・米麹（鳥取産米）／原料米：強力（使用比率100％）内田百種園自然農法米／精米歩合：70％／アルコール分：15度／日本酒度：＋11.3／酸度：1.8／アミノ酸度：1.5／使用酵母：無添加（蔵付酵母）／製造年月：2020年4月／お勧めの飲み方：熱燗〇、飛切燗◎。

醸造元のコメント（裏ラベルより）：「日置桜鍛造シリーズは、鳥取県八頭町『内田百種園』の自然農法で栽培される酒米で醸する純米酒の商標です。此の酒は生もと酒母により育てた純米酒であり、お燗することを前提に製造設計しております。無濾過で２年半以上の熟成期間を設けておりますので、山吹色をしております」

寿屋酒店の商品説明：「心に響く滋味
透明感のあるライトゴールドカラー。爽やかな甘さを感じる軽い熟香。僅かな渋味に凜とした若さが見えます。滋味の中に甘みを感じこのまま綺麗に熟していくと更に旨くなるんだろうな。今飲むのも良いですが熟を待つのも楽しみです」

この日置桜は、購入してから３、４か月そのまま寝かせてあった。「鳥取の地酒、日置桜 鍛造生酛 強力 H28BYの飛び切り燗でへだいの骨せんべいとセビーチェ、あら汁やまだいのかぶと煮をいただく」のときに抜栓してから、常温保存で１年５か月弱というところ。飲み切らずに保存してあるH27BYとのスペックの違いは、そちらの記事で触れている。

この日の食材は前日に購入したぼらの残り。

前日につくったぼらの卵の煮つけも、もちろんまだ残っていてこの日もつまむ。

この日の酒と同じ鳥取県産の藤九郎銀杏（「辨天娘 生酛純米 若桜町産強力と酉与右衛門（よえもん） 山廃純米 美山錦と旭菊 生酛純米クラシックの熱燗で３日つづけて飽きずにおでんをいただく＋藤九郎銀杏」参照）。

前日につづいてぼらの刺身。

筒切りにしたぼらの塩焼き。前の記事で、ぼらはいきなり三枚におろしたかのように書いたが、その前に筒切りの分は取り分けてあった。大きな魚の場合は、さばく前にどの部分をどう料理するか決めておくようになった。

日置桜の強力の飛び切り燗で。前日は凱陣のR3BYという若い酒だったので、この日はH28BYの日置桜にした。ということは翌日は…？

[※多忙で中断していたブログを再開するためのウォーミングアップしていたはずが、また大きな仕事が入って中断し、あらためてウォーミングアップ中。しばらくは空白の時期の作業や記録や記憶の整理になり、再開までには時間がかかりそうです]