仕事が忙しかったせいだけではないような気がするが、前の冬は、鍋が大好きなのにほとんど鍋をつくらなかった。その反省やら反動やらで、ここからは鍋がいろいろ出てくる(はず)。まずは3日つづけておでん。
1日目の酒は、横濱 鈴木屋酒店で購入した「辨天娘 生酛純米 若桜町産強力 25番娘 H28BY」。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:有限会社太田酒造場/醸造元所在地:鳥取県八頭郡若桜町/原材料名:米・米麹/原料米:若桜町産強力100%/酒米生産者:山田優作(若桜町神直産)/精米歩合:75%/アルコール分:15度以上16度未満/日本酒度:+5/製造年月:31.3。
醸造元のコメント(裏ラベルより):「お燗をして、食中酒としてお楽しみください。◎上燗(50℃) ◎熱燗(60℃)」
この辨天娘は、「静岡の地酒、開運 無濾過純米 生酒の常温と鳥取の地酒、辨天娘 生酛純米 若桜町産強力 25番娘の飛び切り燗で柳の舞の刺身と煮つけ、潮汁をいただく」のときに抜栓してから常温保存で2年10か月強というところ。
2日目の酒は、酒の旭屋で購入した「酉与右衛門(よえもん) 山廃純米 美山錦 無濾過原酒 酵母無添加・火入れ H27BY」。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:合資会社 川村酒造店/醸造元所在地:岩手県花巻市石鳥谷町/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:岩手県(自家田)産美山錦100%使用/精米歩合:55%/使用酵母:酵母無添加/醪日数:25日/アルコール分:17度以上18度未満/日本酒度:+5/酸度:2.1/アミノ酸度:1.1/醸造年度:2015仕込み31号/製造年月:2021.9。
この酉与右衛門は、「岩手の地酒、酉与右衛門(よえもん) 山廃純米 美山錦 無濾過原酒 酵母無添加・火入れ H27BYの熱燗でたこの刺身と自家製しめさば、たこのセビーチェ、ぶり大根をいただく」のときに抜栓してから、1年弱というところ。
この日は、はんぺんなどとともに、鳥取県産の藤九郎銀杏(酒の旭屋で購入)も加える。店のHPの商品説明には、「標高250mの稲葉山にある銀杏林にて収穫。下草は刈り倒して堆肥にして農薬は使用せず、自然の素晴らしい環境の中で育てた銀杏」とある。
3日目の酒は、酒の旭屋で購入した「旭菊 生酛純米クラシック H30BY」。
基本的な情報をまとめておくと(ラベルなど参照)、醸造元:旭菊酒造株式会社/醸造元所在地:福岡県久留米市三潴町/原材料名:米・米麹(国産米100%)/原料米:夢一献100%/精米歩合:65%/使用酵母:7号酵母/アルコール分:15度/酒造年度:30BY/日本酒度:+5/酸度:1.8/製造年月:2022.1
この旭菊は、「福岡の地酒、旭菊 生酛純米クラシック H30BYの常温と熱燗でいかげそ一夜干しとブロッコリーの炒めもの、ほっけの干物とから揚げ、収穫したワイルドストロベリーをいただく」のときに抜栓してから常温保存でほぼ6か月。
熟成した旭菊の熱燗で。
いろいろな酒の味を思い出して、冬場に普通に鍋をつくって、日常的に魚を料理して、天然酵母など発酵をいろいろ試せるようになったらほぼ原状復帰で、そうしたら新たなテーマに着手したい。
[※多忙で中断していたブログを再開するためのウォーミングアップしていたはずが、また大きな仕事が入って中断し、あらためてウォーミングアップ中。しばらくは空白の時期の作業や記録や記憶の整理になり、再開までには時間がかかりそうです]
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