イタリア(プーリア)ワイン、ヴィニエティ・デル・サレント イ・ムーリ ネグロアマーロでソーセージやピザ風味の牛肉炒めをいただく

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「ヴィニエティ・デル・サレント イ・ムーリ ネグロアマーロ 2015」は、お酒の横濱屋 蒔田店で購入。ジャケ買いというか、まずなによりもラベルに惹かれてしまったのだが、どういうことかは後ほど。

お酒の横濱屋・蒔田店で購入したヴィニエティ・デル・サレント-イ・ムーリ ネグロアマーロのラベルヴィニエティ・デル・サレント イ・ムーリ ネグロアマーロの裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(インポーターの「ワインの稲葉」の商品説明を参照)、生産地:イタリア、プーリア州、生産者:ヴィニエティ・デル・サレント、品種:ネグロアマーロ100%、熟成:2年樽(アメリカンオーク、フレンチオーク)で4~5ヶ月熟成。

インポーターのコメント(の一部):「ネグロアマーロはタンニンがしっかりしているため、樽熟成させることにより柔らかくなります。紫がかったルビーレッド。カシスやブラックベリーなど黒い皮の果実の強い香りが広がります。しっかりとしたタンニンがありますが、口当たりはベルベットのようにしなやかでとてもバランスがとれています。豊かなフレイバーは長い余韻まで続きます。イ ムーリとは「石壁」のことで、畑を区切るために石で壁を造る行為を指しています。また、その壁の隙間にヤモリが巣を作ることから、ラベルにヤモリがデザインされています」

ヴィニエティ・デル・サレントは、ファルネーゼ・グループがプーリアで展開する新たなプロジェクト。↓ こちらがファルネーゼ・グループのオフィシャル・ビデオ。アブルッツォ、プーリア、バジリカータ、カンパーニャ、シチリアというイタリア南部の5つの地域で栽培されるぶどうでワインを生産している。

筆者がラベルに惹かれたというのは、先に引用したインポーターのコメントの最後に出てくる「ヤモリ」なのだが、ワインショップ タストヴァンやamazonの商品説明では、ほとんど同じ内容でありながらこの部分だけが「トカゲ」になっている。但し、ラベルのデザインも少し変更されているので、それが関係しているのかもしれない。いずれにしても、この変更前のラベルにデザインされているのは、首がくびれていて、指の先が広がっているので、「ヤモリ」にしか見えない。

ファルネーゼのサイトのヴィニエティ・デル・サレント紹介ページ(イタリア語)は、なかなか画像が美しく、そこには「畑を区切る石壁」も出てくる。エノロゴのフィリッポ・バッカラーロは、サン・マルツァーノなど、いろいろなところで名前を目にする。

ちょっと話がそれたが、我が家にはヤモリが棲んでいる。一度じっくり見たことがあるが、とてもキュートなルックスをしている。雨の日にはよく玄関の上部のガラスにへばりついていて、反対側からそのシルエットを飽きずに眺めていたりする。そんなこともあり、このデザインには非常に親近感を覚える。

ということで最初に惹かれたのはイメージだが、中身も凝縮感ややわらかなタンニンやほのかな甘みなどが好みだった。こちらのブログ記事(Wine of the Week Salento ‘I Muri’ Negroamaro | Rude Wines Blog)、真夏にこのワインを勧めてしまうのもわかる気がする。筆者も真夏でもいけそうだ。

ただ、仕事が忙しかったために、料理の方はだいぶ手抜きになった。

昨日につづいておみやげにもらったルッコラと生ハムのサラダ

おみやげにもらったルッコラがまだ残っていたので、まずは前日につづいてルッコラと生ハムのサラダ。

市販のハーブ入りソーセージ

つづいて市販のハーブ入りソーセージ。

ピザ風味の牛肉炒め

最後は、『徹底!マスター豚肉・牛肉・鶏肉―本当に役立つ厳選!肉おかず101 (別冊NHKきょうの料理)』に、「ピザ風味の牛肉炒め」として紹介されていた料理。材料は、牛切り落とし肉、たまねぎ、にんにく、トマト、ピザ用チーズ、パセリ、赤とうがらし、塩、こしょう、サラダ油など。これは簡単で美味い。赤とうがらしが効いている。




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