（※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、１年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました）
「長珍 純吟 八反錦50 無濾過生原酒 H29BY」は、芹が谷にある秋元商店で購入。
基本的な情報をまとめておくと（ラベル参照）、醸造元：長珍酒造株式会社／醸造元所在地：愛知県津島市本町／原材料名：米・米麹／原料米：麹米・掛米 広島産八反錦全量使用／精米歩合：50％／醪日数：29日／粕歩合：41.3％／アルコール分：17度以上18度未満／酸度：1.7／製造年月：30.10／仕込29号。
醸造元のコメント（ラベルより）：「このお酒は搾ってからオリを沈殿させ、上澄みを１本ずつ丁寧にタンクから直汲みをした無濾過本生酒です。搾りあがったそのままの味をお伝えするために濾過・割水・火入などまったく手を加えないで蔵出しをしておりますので、早めにお召し上がり下さい」
この長珍は、「愛知の地酒、長珍 純吟八反錦50 無濾過生酒 H29BYでさんまのオイル漬けやさんまのフライをいただく」のときに開栓してから常温保存で１か月弱というところ。
筆者の参考書である杉田衛保『究極の日本酒 マリアージュで楽しむ純米無濾過生原酒16本
この日の料理は、豚肩肉やソーセージ、野菜のポトフ。『鍋料理 寄せ鍋からビーフシチューまで、温かい世界の家庭料理（暮しの設計 NO.161）』に「ポ・ト・フ」として紹介されている鍋を参考にした。フランスの温かい家庭料理。
材料は、牛肩肉のブロック、ソーセージ、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、セロリ、かぶ、じゃがいも、ブロッコリー、パセリ、固形ブイヨンの素、クローブ（写真の玉ねぎに刺してあるスパイス）、塩、こしょう、マスタードなど。
最初に肉を３時間近く煮込んでいるのでかなりトロトロになっている。肉や野菜にマスタードをつけて、長珍の熱燗で美味しくいただいた。煮汁にパセリのみじん切りを散らしたスープもとても美味しい。