(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「群馬泉 超特撰純米」は、小田急線・本厚木駅から徒歩約7分のところにある寿屋酒店で購入。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元である島岡酒造のサイトの商品説明などを参照)、醸造元:島岡酒造株式会社/醸造元所在地:群馬県太田市由良町/原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)/原料米:群馬若水/精米歩合:50%/アルコール分:15度以上16度未満/日本酒度:+3/酸度:1.7/製造年月:18.11。
醸造元のコメント(裏ラベルより):「当品は蔵付きの天然乳酸菌を用い酒母を育てる、日本古来の伝統的な製法山廃酛で醸したお酒です。爽快な酸味とつやのある深い味わいの酒質をお楽しみください」
以前、睡龍の最初の記事を書いたときに(「奈良の地酒、睡龍 生酛純米 H19BYの熱燗でさんまのオイル漬け、さばのみそ煮、かきの土手鍋をいただく」)、それを購入した寿屋酒店のサイトの商品説明が勉強になると書いたが、この群馬泉も同じ店で買ったものなので、その商品説明を引用しておきたい。
「シャープな酸味が心地よい
香りは熟成を感じる程よいスモーキー。味わいは線が細い軽やかな酸味と枯れた旨味。落ち着いた味わいが食を求めます。もちろん燗がお奨めで、シャープな酸が味を締め、飲み飽きしません。島岡流山廃を是非お試しください」
群馬泉ははじめてなので、醸造元を確認しておこう。島岡酒造は文久3年(1863)創業。「生もと系山廃造り」にこだわり、燗酒を得意としている。仕込み水は赤城山系の伏流水(硬水)。
筆者のパートナーが名倉山酒造の板粕をいただいてきたので、また吉田町の鶏肉専門店梅やで骨つきぶつ切りを買ってきた。
この日の料理は鶏肉と野菜の酒粕鍋。材料は、鶏骨つきぶつ切り、にんじん、玉ねぎ、新じゃが、かぶ、だし昆布、板粕、西京みそ、塩、澤屋まつもと厨酒など。群馬泉の熱燗で美味しくいただいた。