スペイン(リオハ)ワイン、レアル・ルビオ・オーガニック レッドで豚肉とキノコの八丁味噌炒めをいただく

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「レアル・ルビオ・オーガニック レッド 2014」は弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。

ほまれや酒舗で購入したレアル・ルビオ・オーガニック レッド 2014のラベルレアル・ルビオ・オーガニック レッド 2014の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(Vinedos Real Rubioの公式サイトの商品説明、輸入者メイセイトレーディングのサイト、マルシェ ラタンの商品説明を参照)、生産地:スペイン、ラ・リオハ、生産者:ビニェードス・レアル・ルビオ、品種:テンプラニーリョ90%、グラシアーノ10%、醸造:ぶどうの収穫は9月初旬。手摘みされたぶどうは、それぞれの品種特有のアロマを失わないように、25度という温度下でゆっくりと発酵させる。

輸入者のコメント:「ブラックベリーやカシスのアロマの中にフレッシュな果実味が感じられるバランスの良いオーガニックワインです」「肉料理やソーセージなどはもちろん、チーズなどにもあいます。 オーク樽で 18か月、瓶で12か月熟成をしています。 たっぷりな果実味と柔らかな後味、適度な酸味の感じられる、非常にバランスが取れたワインです」

生産者であるワイナリー、ビニェードス・レアル・ルビオの起源は、100年以上前、オーナーのマリ・ルスとハビエルの曽祖父母がMonte Yergaの山麓、標高400~500mの高地でぶどうの栽培を始めたことにさかのぼる。その後の世代は、土壌や気候条件の問題に対処し、農地を広げていった。そして2004年、マリ・ルスとハビエルが彼らの子供たちとともに、家族経営のビニェードス・レアル・ルビオを創設した。現在このワイナリーは90ヘクタール以上のブドウ畑を所有し、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、グラシアーノ、ビウラ、ベルデホなどの品種を栽培している。

ビニェードス・レアル・ルビオは、ラ・リオハ州のアルデアヌエバ・デ・エブロという人口 3000人の小さな村にあるが、そのワイナリーを知る以前に、歴史あるワインの名産地であるリオハについて知っておくべきかもしれない。↓ こちらは図解も駆使し、よくまとまったリオハ・ワインのガイドになっていて、勉強になった。

前日のヴィザンが非常に好みだったので、本日はどうかと思ったが、果実味豊かでしっかりした味わいがあり、なかなかいける。

豚肉とキノコの八丁味噌炒め前日に作った赤ワイン風味の肉じゃが

料理は豚肉とキノコの八丁味噌炒め。田崎真也『安くて旨い! ワイン&簡単おつまみ (PHPビジュアル実用BOOKS)』のなかで「豚肉とキノコの八丁味噌炒め」として紹介されていたもの。材料は、豚こま、しめじ、しいたけ、バター、赤ワイン、八丁味噌、ナツメグ、黒コショウなど。八丁味噌もしいたけも赤ワインによく合う。イタリアンパセリは我が家で育てているもの。

前日の残りの赤ワイン風味の肉じゃがもいただいた。出来立てよりも味がしみて美味かった。