神奈川の地酒、残草蓬莱(ざるそうほうらい)再醸仕込み 濃醇旨口生原酒 R4BYの常温で自家製しめさばのマリネ、真鯛の塩麹和えとセビーチェ、ムニエル トマトとアボカドの醬油ソースをいただく

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「残草蓬莱(ざるそうほうらい)再醸仕込み 濃醇旨口生原酒 R4BY」は、菅田町のちょっと行きにくいところにある酒の旭屋で購入。

菅田町の酒の旭屋で購入した「残草蓬莱(ざるそうほうらい) 再醸仕込み 濃醇旨口生原酒 R4BY」のラベル

基本的な情報をまとめておくと(ラベルなどを参照)、醸造元:大矢孝酒造株式会社/醸造元所在地:神奈川県愛甲郡愛川町田代/原材料名:米・米麹・清酒/原料米:新潟県産五百万石100%使用/精米歩合:60%/使用酵母:7号酵母/アルコール分:16度/日本酒度:マイナス12/酸度:3.1/製造年月:令和5年2月。

醸造元のコメント(ラベルより):「このお酒は仕込みの際に使う水の一部を清酒に変えて醸しました。大変エキス分の濃く甘い味わいは冷でよし、ロックでもよし、炭酸で割るもよし、といろいろとお楽しみいただけます」

酒の旭屋のコメント(ブログより):「仕込み水の代わり(一部)に前年同タイプ酒を使って仕込んだ、いわゆる貴醸酒タイプ。しっかりした甘味 酸 旨みのバランス。フレッシュでエキス感たっぷり トロ~リなめらかな飲みくち。今年も素晴らしい仕上がり。とってもスィートな味わいを、ぜひ!」

大矢孝酒造は、文政13年(1830)創業。仕込み水は、丹沢水系の伏流水を使用。この残草蓬莱 再醸仕込みは、「神奈川の地酒、残草蓬莱(ざるそうほうらい)再醸仕込み 濃醇旨口生原酒 R4BYの常温ではちびきのセビーチェ、かぶと煮、かぶとのソテー ビルバオ風、へだいといさきのあら汁をいただく」のときに抜栓してから小型のワインセラー保存で4か月と2週間ほど。

ライフ・ビエラ蒔田店で購入した真鯛

この日の食材は、前々日に購入してさばき、下処理した真鯛の残り。

常備している自家製サラダチキンの仕込み

常備している自家製サラダチキンの仕込み。ずっとナンプラーを使っていたが、いしり(いか魚醤)を料理に活用するようになったので(「愛知の地酒、長珍 純米吟醸 ひやおろし 生詰原酒 H30BYの上燗でやりいかとアボカドのマリネ、やりいかとゴーヤのペペロンチーノ風、うるめいわしのオイル漬けのソテーをいただく+能登のイカ魚醤「いしり」のこと」)、ここのところいしりで試している。ナンプラーよりいくぶん風味が強い気もするが、それほど違和感なくサラダなどに使っている。

蔵匠 樽仕込みをかけた冷奴

蔵匠 樽仕込み(開栓後冷蔵保存で22日目、1か月で使い切るのが理想)をかけた冷奴。

常備している自家製ザワークラウト

常備している自家製ザワークラウト。

瞬冷凍してある自家製しめさばのマリネ

純米富士酢を使って仕込み、瞬冷凍しておいたしめさばのマリネ。大根、にんじん、ラディッシュ、クレソン、サニーレタス、千鳥酢、砂糖、オリーブオイル、レモン汁、塩など。千鳥酢の村山造酢のサイトで紹介されている「しめ鯖のマリネサラダ」を参考に、あり合わせの材料だけでアレンジしてみたが、これはなかなかいける。

真鯛のセビーチェ

真鯛のセビーチェ。アボカド、紫玉ねぎ、パクチー、タイ産青唐辛子、ライム、オリーブオイル、塩など。

真鯛の塩麹和え

真鯛の塩麹和え。そぎ切りにした真鯛に自家製塩麹を塗って冷蔵庫で30分ほど漬けおきしたもの。

真鯛のムニエル トマトとアボカドの醬油ソース

真鯛のムニエル トマトとアボカドの醬油ソース。レモン、末廣醤油の淡口醤油「淡紫(うすむらさき)」(開栓後冷蔵保存で30日目、目安の1か月がきてしまったが、まだ残っている。できるだけ使い切りたい)。

残草蓬莱・再醸仕込みの常温で真鯛のセビーチェや塩麹和え、ムニエル トマトとアボカドの醬油ソースをいただく

残草蓬莱 再醸仕込み R4BYの常温で(セラー保存なのでいくらか冷えている)。貴醸酒タイプで、トロリとして甘いが、酸度が3.1でバランスがとれている。そろそろ燗にチャレンジしようと思っている。この酸がどう変化するか、バランスがどうなるのか楽しみ。





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