徳島の地酒、旭若松純米無濾過生原酒雄町２号の飛び切り燗で自家製キムチを使った豚肉のチゲ鍋をいただく

2020/12/31 ハーブ／スパイス（料理）, 常温保存, 料理, 日本酒, 発酵食品, 肉, 酒類, 野菜（料理）, 鍋, 食品

「旭若松純米無濾過生原酒雄町２号 R1BY」は、芹が谷にある秋元商店で購入。

芹が谷にある秋元商店で購入した「旭若松　純米無濾過生原酒　雄町　２号　R1BY」のラベル

基本的な情報をまとめておくと（裏ラベルや醸造元である那賀酒造の公式サイトなど参照）、醸造元：那賀酒造有限会社／醸造元所在地：徳島県那賀郡那賀町和食字町／原材料名：米（国産）、米こうじ（国産米）／原料米品種：雄町100％／精米歩合：70％（自家精米）／使用酵母：10号系／アルコール分：20度／日本酒度：±０／製造年月：2020.３月分。

那賀酒造は、享保10年（1725）創業。緑豊かな山々と清流那賀川に囲まれた鷲敷の里で、米と水だけの酒造りを営む。年間生産量40石余りの小さな蔵で、麹の一部には自社の田んぼで栽培した米を使用し、原材料のすべての米は一から自家精米するなどこだわりの酒造りを行っている。現在、杜氏兼蔵元の11代目松浦章裕のもと、力強くどっしりとした酒を醸している。

秋元商店のコメント：「旭若松らしいふくよかな味わいと芳醇な旨味を感じる逸品です。お燗にすると更に旨味が増します」

この旭若松は、「徳島の地酒、旭若松純米無濾過生原酒雄町２号の熱燗で鶏肉と野菜の黒酢あんかけや筑前煮をいただく」のときに抜栓してから常温保存で半年と１週間ほど。

はじめて自家製キムチを仕込んだときには（「プロバイオティクスも意識しつつ、ザワークラウトにつづいて自家製キムチをつくり、常備するようになった」）、それなりの量があるので、なかなか減らなかったらチゲ鍋をつくればいいと思っていた。ところがそのキムチは、予想以上のペースで食べ切ってしまった。

そこで２度目に自家製キムチを仕込んだときには、食べ切る前にチゲ鍋をつくろうと思っていた。

自家製キムチを使った豚肉のチゲ鍋。『鍋料理寄せ鍋からビーフシチューまで、温かい世界の家庭料理（暮しの設計 NO.161）』に、「キムチチゲ」として紹介されている料理にならったもの。材料は、自家製キムチ（白菜）、ピーマン、しいたけ、長ねぎ、豆腐、春菊、豚肉（薄切り）、コチュジャン、醤油、ごま油、にんにく（みじん切り）、こしょう、サラダ油、だし汁、卵など。