「竹雀 槽搾り 純米無濾過生原酒 2019BY」は、京急の南太田駅から近い横浜君嶋屋で購入。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルを参照)、醸造元:大塚酒造株式会社/醸造元所在地:岐阜県揖斐郡池田町池野/原材料名:米(国産)、米麹(国産米)/原料米:山田錦(30%)、五百万石(70%)/精米歩合:60%/使用酵母:7号酵母/アルコール分:17度以上18度未満/日本酒度:+5/酸度:2.0/製造年月:2020.01。
この竹雀は、「岐阜の地酒、竹雀 槽搾り 純米無濾過生原酒の熱燗でいとよりのソテー バルサミコごぼうソースとムニエル ケイパーとレモンのソースをいただく」のときに抜栓してから常温保存で6か月と20日ほど。大塚酒造や六代目蔵元・杜氏 大塚清一郎については、その記事や「岐阜の地酒、竹雀 槽搾り 山廃純米火入れ H27BYの熱燗でキャベツとお揚げのクリーミー酒粕炒めやフードプロセッサーに慣れるためにつくった餃子をいただく」で触れている。
この日の料理はまず、キャベツと塩だけでできる自家製ザワークラウト。「『サンダー・キャッツの発酵教室』に触発されて、キャベツと塩だけでできる自家製ザワークラウトづくりにはまり、常備するようになった」で書いたように、わが家の食卓に欠かせないものになりつつある。
自家製サラダチキンとアボカドのキムチ和え。真藤舞衣子『免疫力が上がる、おいしくなる からだが整う発酵おつまみ (立東舎 料理の本棚)』で紹介されている「自家製サラダチキンのサラダ」と「アボカドキムチ和え」を組み合わせたような料理。自家製サラダチキンにはナンプラーを使っている。
久しぶりのポトフ。「愛知の地酒、長珍 純吟 八反錦50 無濾過生酒 H29BYの熱燗で豚肩肉やソーセージ、野菜などを茹で上げたポトフをいただく」以来のような。『鍋料理 寄せ鍋からビーフシチューまで、温かい世界の家庭料理(暮しの設計 NO.161)』で紹介されている「ポ・ト・フ」を手本にした。材料は、牛ももブロック、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ズッキーニ、長ねぎ、クローブ、ローリエ、固形ブイヨンの素、塩、こしょうなど。
竹雀の熱燗で。この無濾過生原酒は、はじめて買った竹雀で、その後、3年熟成火入れを手に入れ(「岐阜の地酒、竹雀 槽搾り 山廃純米火入れ H27BYの熱燗でキャベツとお揚げのクリーミー酒粕炒めやフードプロセッサーに慣れるためにつくった餃子をいただく」)、そちらをよく飲んでいたが、この日は生原酒の方で。ポトフのときは、長珍や酉与右衛門、この竹雀など、どこかすっきり感のある酒を選んでいるような気がする。とはいえ半年以上寝かせているので熟感も出てきている。
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