「梅津の生酛 山田錦 R4/60 生原酒」は、菅田町のちょっと行きにくいところにある酒の旭屋で購入。
基本的な情報をまとめておくと(ラベルなど参照)、醸造元:梅津酒造有限会社/醸造元所在地:鳥取県東伯郡北栄町大谷/原材料名:米(国産)、米麹(国産米)/原料米:鳥取県産山田錦100%/精米歩合:60%/使用酵母:酵母無添加/アルコール分:20%/製造(瓶詰)年月:R5.5。
梅津酒造のこだわり(ラベルより):「自然流 梅津の生酛(うめつの きもと)
梅津の生酛は伝統的自然流。酵母菌も乳酸菌も無添加。目に見えない自然界と造り手との対話の中で、多くの微生物が関わり、醸し出されたお酒です。
幅広くして深い味わいと余韻、そして先人の造り手達が、勘と経験を受け継ぎながら完成させた、『生酛造り』のロマンをお楽しみ下さい。
常温でも濃くて美味しいですが、三、四割ほど加水してお燗にすると、柔らかく深い味わいです。
夏場は炭酸水で倍まで割っても美味しいです」
酒の旭屋のコメント:「ふくよかな香り、とても豊かな酸と旨み。フレッシュでなめらか、ちょっぴり複雑な飲みくち」
この梅津の生酛は「鳥取の地酒、梅津の生酛 山田錦 R4/60 生原酒(黒ラベル)の常温と熱燗であじの炙りとフライ ハーブ風味、はちびき(赤さば)の炙りとセビーチェ、かぶと煮とかぶと焼きをいただく」のときに抜栓してから常温保存で26日。
梅津酒造の所在地は、鳥取県東伯郡北栄町大谷。海に近い蔵なので、魚介に合わせることが多い。
ひめだいの和風カルパッチョ。三日前に真鯛でつくったカルパッチョを今度はひめだいで。大分のフンドーキン醤油のサイトで、「白身魚のカルパッチョ」として紹介されているレシピにならったもの。フンドーキン醤油の吉野杉樽天然醸造醬油(開栓後冷蔵保存で19日目)を使った。
ひめだいのりゅうきゅう(だし麴和え)。浅利妙峰『糀屋本店の塩麹レシピ』で紹介されているだし麹で和えたもの。
梅津の生酛 R4/60(黒ラベル)の割水燗/熱燗で。この日は、アルコール分20%が17%弱になる程度に天然水で加水して燗をつけた。原酒の燗とはまた違った辛口が味わえる。この日の料理にはこのくらいがよいと思う。
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