ボルドーワイン、シャトー・ジレ・ルージュでビーフ・グーラッシュ(グヤーシュ)をいただく

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「シャトー・ジレ・ルージュ 2014」は、エノテカオンラインの10本1万円キャンペーンで購入したうちの1本。

ボルドーワイン、シャトー・ジレ・ルージュのラベル

基本的なデータをまとめておくと、生産者:シャトー・ジレ(Chateau Gillet)、生産地:フランス、ボルドー、アントル・ドゥー・メール、品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%、香り:カシス、ブルーベリー、ボディ:ミディアムボディ。

シャトー・ジレはナドー家の家族経営で、5世代、150年以上にわたって営まれている。ナドー家のぶどう畑は、アントル・ドゥー・メール地区中心部の石灰岩の台地にあり、リブヌル南部に広がっている。品種は、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン。70ヘクタール以上の広さを持つ畑から年間35万本を生産している。現在は、父親のジャン=ルイ・ナドー、夫人のクリスティーヌ、娘のエミリーとレティシア、エミリーの夫で醸造主任のレミーが経営にあたっている。”Chateau Gillet | Soilair“で、ナドー家のぶどう畑、シャトー、父娘の画像などが見られる。

パプリカとキャラウェイ・シードがきいたビーフ・グーラッシュ

ワインに合わせる料理は、前日につづいてビーフ・グーラッシュ。昨日のできたてに比べるとズッキーニがだいぶくずれてきた。本日は、ポテトの他にほうれん草も添えてみた。パプリカとキャラウェイのこのハンガリー風味、いつ食べても美味い(材料と作り方の概要は前日の記事に書いたので、そちらを参照していただきたい)。

では、ワインとの相性は? エノテカオンラインでは、おすすめ料理としてビーフシチューとトマト煮込みが挙げられ、Grandissimeでは、赤身肉、塩漬肉、トマト系パスタがすすめられていたので、はまってもおかしくないところだが、相性抜群とまではいかなかった。

ワインそのものはバランスがとれていて悪くないが、グーラッシュと合わせても、前日のサンタ・ディグナ・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァのように口のなかにさらに風味が広がる感じはしなかった。カベルネ・ソーヴィニヨン100%とメルロ60%という品種の違いもあるのかもしれない。

《関連リンク》
Chateau Gillet homepage | Soilair