岩手の地酒、菊の司 生酛純米酒 亀の尾仕込の燗であじの刺身やたたき、かつおの山かけやステーキなどをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「菊の司 生酛純米酒 亀の尾仕込」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。

弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入した「生酛純米酒 菊の司 亀の尾仕込」のラベル「生酛純米酒 菊の司 亀の尾仕込」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(醸造元である菊の司酒造の商品説明や裏ラベルを参照)、醸造元:菊の司酒造株式会社/醸造元所在地:岩手県盛岡市紺屋町/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:宮城県産亀の尾100%/精米歩合:60%/酵母:K901/日本酒度:±0/酸度:2.2/アルコール分:14度/火入れ:あり/保管方法:常温可/製造年月:30.1。

醸造元のコメント:「幻の酒米『亀の尾』を生もとで醸したふくよかな純米酒です。酒母工程において乳酸菌をはじめ自然菌を複雑に介在させ、管理する伝統製法であり、出来上がった酒は、生もと香と呼ばれる特徴的な芳香を漂わせています。濃厚な旨みは亀の尾の酸が引き締め、ぬる燗で最も丸く膨らみます。湯煎にて燗付けし、広口の盃にてごゆっくりとお召し上がりください」

▼ 酒造創業1772年。仕込み水には、清流・中津川の伏流水を使用「水質は岩手山系の岩盤から染み出たミネラル分が適度に含まれており大変に清澄」。

菊の司酒造の酒は、ひと月ほど前に「純米酒 平井六右衛門 盛流」を飲んでいる。あちらはさわやかな生酒で、こちらはコクのある生酛純米。本日の食材は、弘明寺商店街の作清で買ってきたあじとかつお。

あじの刺身

まずはあじの刺身。ハーブティーのために摘み取ったレモンバームの葉が余っていて、他に適当なものがなかったので、添えてみた。

あじのたたき

三枚卸の残りはたたきに。西健一郎『季節のおかず 暮しの設計216号』に紹介されている「あじのたたき」にならってシンプルに。材料は、あじ、小ねぎ、しょうが。

かつおの山かけ

こちらはかつおの山かけ。材料は、かつおの刺身、長いも、刻みのり。わさびとしょうゆで。

かつおのステーキ

こちらはかつおのステーキ。「かつおのステーキのレシピ・つくり方|キッコーマン|ホームクッキング」を参考にした。材料は、かつお、ごま油、にんにく、片栗粉、しょうゆ、みりん、小ねぎ。




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