南アフリカワイン、ルックアウト・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーズでムサカをいただく

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本日のワインは、前日に開けた「ルックアウト・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーズ 2014」の残り。

エノテカオンラインで購入したルックアウト・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーズ

前日の記事をチェックするのが面倒な方のために基本的なデータをまとめておくと、生産者:レオパーズ・リープ、生産地:南アフリカ共和国、コースタル地域、スワートランド、品種:カベルネ・ソーヴィニヨン41%、シラーズ40%、サンソー19%、熟成:フレンチオーク樽で9ヶ月、マイクロオキシジェネーション(クリカージュ)、香り:ブルーベリー、黒コショウ、ボディ:ミディアムボディ、甘辛:辛口(2014 Lookout Red | Leopard’s Leap/裏ラベル参照)。

レオパーズ・リープは、南アフリカのワイン産業の中心である西ケープ州のフランシュフックを拠点とするワイナリー。↓このプロモーション素材で、ぶどう畑やワイナリーの映像がたっぷり見られる。冬は涼しく雨が降り、夏は乾燥というぶどう栽培に適した地中海性気候。海からの風が夏場のぶどう畑を適度に冷やし、変化に富む地形が多様性に結びついている。

合わせる料理は、前日のカチャトーラに似たタイプでは面白くないので、ギリシャ料理のムサカを作った。

ちょっと遊んで謎めいた形状になったムサカホワイトソーソの山を切ると、層になったナスとミートソースが出てくる

この料理は、ずいぶん昔、『スパイスの本―豊かな香りでヘルシーライフを (JTBのMOOK 味覚シリーズ 12)』で紹介されていて、お気に入りのひとつになった。

材料は、なす、牛ひき肉、にんにく、玉ねぎ、トマト缶、オリーブオイル、ドライパン粉、パルメザンチーズ、牛乳、バター、小麦粉、ドライオレガノ、ローリエ、トマトペースト、イタリアンパセリ、シナモンパウダー、塩コショウなど。

詳しいことは本を参照していただきたいが、要約すると、ホワイトソースとミートソースを作り、耐熱皿に、ミートソース、スライスして焼いたナス、パン粉、チーズを何層にも重ね、上からホワイトソースをかけて、オーブンで焼く。

調理しつつちょっと遊んだりもしたので謎めいた形状に仕上がったが、中身というか味は絶品。シナモンが独特の風味を醸し出していてとても美味い。この料理はけっこうどんな料理でもいけてしまうような気がする。ルックアウトでも美味しくいただけたが、残りのムサカはもう少し濃い感じのワインと合わせてみたい。