(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「セパス・イ・ボデガス ヴィリャカンパ・デル・マルケス 2012」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。ラベルがちょっとシュールで面白い。
基本的な情報をまとめておくと(インポーターであるフィラディスの商品説明や裏ラベルを参照)、生産地:スペイン、カスティーリャ・イ・レオン、リベラ・デル・ヂュエロ(D.O. Ribera del Duero)/生産者:セパス・イ・ボデガス(Cepas y Bodegas)/品種:テンプラニーリョ100%/熟成:フレンチオーク樽6ヶ月/アルコール分:13.5%/タイプ:重量感と熟成感のあるしっかり赤。
インポーターのコメント:「このワイナリー『セパス・イ・ボデガス』の創業者マイテ・ヘイホさんはソムリエとしての勤務歴20年以上、うち10年は星付きレストランで全ワインの管理を任されるディレクターを務めたまさにヴェテラン。彼女が故郷でもあるスペインワイン最高の産地『リベラ・デル・デュエロ』でワイン造りを始めたのが1996年。そこから20年を経て、彼女の作品は今や数多くの星付きレストランに採用されるワインとなりました。ソムリエとして第一線の現場で鍛えられたものだけが造れた『夢のワイン』」
本日の料理は、豚ロース肉ノピッツァソース煮。吉田勝昭『地中海料理 暮しの設計145号』に、「牛ロース肉のピッツァソース煮」として紹介されていた料理にならったもので、説明に「豚ロース肉で作っても美味しい料理です」とある。
材料は、豚ロース肉、小麦粉、バター、サラダ油、オレガノ、にんにく、刻みパセリ、トマトソース、フォンドヴォー(フレークを使用)、塩、こしょうなど。すごく簡単ですぐにできるのも魅力。この料理はすでに一度、取り上げているが(「フランス(ラングドック・ルーション)ワイン、ラ・ヴィ・ダルノー・コルビエールで薄切り牛肉のキムチ炒めとイベリコ豚ロース肉のピッツァソース煮をいただく」)、冒頭に明記したような事情でこちらのほうがぜんぜん古い。