スペイン(ナバーラ)ワイン、レイノーブル ガルナッチャでラム肉とタイムのトマト煮込みをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「レイノーブル ガルナッチャ 2015」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。心臓をデザインしたラベルがシュールで面白い。前の記事で取り上げた「セパス・イ・ボデガス ヴィリャカンパ・デル・マルケス」といい、どこか共通するスペイン的なものを感じる。

ほまれや酒舗で購入したレイ・ノーブル ガルナッチャのラベルレイ・ノーブル ガルナッチャの裏ラベル

まずは基本的な情報をチェックすべくネットで調べてみたが、日本語ではこれといった商品説明が見当たらない。インポーターのi-WINE HAPPINESSのホームページにも行ってみたが、このワインの商品説明は見当たらなかった。

裏ラベルにある“Vina Zorzal Wines”のことを調べると、ホームページがあり、ブログのなかに「New Raynoble Brand!」という参考になる記事が見つかった。

ヴィーニャ・ソルサルは、1989年にアントニオ・サンズが夢を実現させて創設したワイナリーで、現在は3人の息子たちに引き継がれている。その創設者が、「レイノーブル」と「ヴィーニャ・ソルサル」というふたつのブランドを作り、息子たちが、良質で、現代的で、新鮮で、飲みやすいワインを目指して改良を加えていった。レイノーブルとは、大きな心を持つ偉大な王としてとても人気があったナバーラ王国の王のことを指し、その大きな心を、西洋でしばしば高貴さを表す青い血と王国の時代のタイポグラフィで表現している。

あらためて基本的な情報をまとめておくと(このワインを扱っているTerraneo Merchant Selectionsの商品説明[英語]を参照)、生産地:スペイン、ナバーラ/生産者:ヴィーニャ・ソルサル・ワイン(Vina Zolzal Wines)/品種:ガルナッチャ100%/熟成:ステンレスタンク/アルコール分:13.5%/ワインに合う料理:バーベキュー、バーガー。

▼ ナバーラ・ワインの紹介動画

▼ ナバーラの歴史とワインと文化を紹介する動画

我が家のタイム・タボールを使ったラム肉とタイムのトマト煮込み

本日の料理は、ラム肉とタイムのトマト煮。佐々木薫監修『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』に、「ラム肉とタイムのトマト煮」として紹介されている料理にならったもの。材料は、ラム肩ロース肉、ベーコン、玉ねぎ、にんにく、なす、ズッキーニ、ガーリックパウダー、オリーブオイル、水、トマトケチャップ、トマトソース、チキンコンソメ(顆粒)、タイム、ローリエ、塩、こしょうなど。タイムは我が家で栽培しているタイム タボールを使った。