高知の地酒、南 特別純米 無濾過生原酒で黒ソイの煮つけやイカのスペイン風トマト煮をいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「南 特別純米 無濾過生原酒」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。

ほまれや酒舗で購入した南 特別純米 無濾過 生のラベル南 特別純米 無濾過 生の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと、醸造元:有限会社南酒造場/醸造元所在地:高知県安芸郡安田町/原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)/原料米:松山三井100%/精米歩合:60%/使用酵母:高知酵母/アルコール度数:18度/酸度:1.8/日本酒度:+8.0/製造年月:2017.2。

この頃はワイン中心で、気まぐれに日本酒を買って飲んでいた。知識もまったくないに等しかったので、飲み方もいまとはまったく違う。無濾過生原酒には要冷蔵と書かれているし、酒店でも冷蔵庫に保管されている。一般家庭の冷蔵庫では一升瓶は入らないから、四合瓶を買って冷蔵庫に入れ、冷酒で飲む。

しかし冷酒ではその酒の本来の味わいがわからない。いまでは一升瓶で購入して常温で保存する。そして燗にして飲む。ただしそれは、古川修『世界一旨い日本酒 熟成と燗で飲る本物の酒 (知恵の森文庫)』に詳しく書かれているように、しっかりとした造りの酒に限られるのではあるが。

▼ 南酒造場を紹介する動画。ラベルを手張りする様子なども収められている。

醸造元が海の近くにあるので、魚介類が食べたくなる。

黒ソイの煮つけ

最も相応しいのはカツオなのだろうが、買ってきたのは黒ソイ。一週間ほど前にも黒ソイを料理したが、そのときには酒が白ワインだったのでマース煮にした(「スペイン(テラ・アルタ)ワイン、エレンシア・アルテス ガルナッチャ・ブランカで黒ソイのマース煮とブリのソテー パセリソース添えをいただく」)。今回は普通に煮つけにした。材料は、黒そい、しょうが、しょうゆ、みりん、酒、砂糖など。

スルメイカのスペイン風トマト煮

もう一品は、スルメイカのスペイン風トマト煮。吉田勝昭『地中海料理 暮しの設計145号』に「小さなヤリイカのトマト煮 スペイン風」として紹介されていた料理の応用。材料は、スルメイカ、玉ねぎ、にんにく、オリーブオイル、トマトソース、刻みパセリ、塩、こしょうなど。

次回はレシピ通りの小さなヤリイカでつくってみたい。この料理のスペイン語名は「チピローネス・デ・コスタ・エスパニョーラ」で、コスタは海岸を意味しているとのこと。

この頃は、日本酒を冷酒で飲んでいたのが残念だ。




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