ドライトマトのオイル漬けをつくる

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先日、上大岡で買い物をしたあとに、行き当たりばったりでTORIGEという鳥料理専門店に入り、ビールのつまみにオリーブを注文したら、グリーンとブラックのオリーブにドライトマトのオイル漬けが添えられていた。我が家ではビールやワインのつまみのひとつとして毎日オリーブを食べているので、ドライトマトのオイル漬けを添えるのも悪くないと思い、作ってみることにした。

近所のサミットで売っている乾燥トマトにんにくがきいたドライトマトのオイル漬け

といっても、これまで作ったことがあるわけではないし、作り方も頭に入っていなかったが、以前に読んだイタリアフード協会監修『おいしくて、からだにいい オリーブオイルの選び方 使い方』にレシピが載っているのは覚えていた。

その段取りをかいつまんで書いておく。分量などは本を参照していただければと思う。

グラニュー糖、白ワインビネガーを加えた水を沸騰させて火をとめ、そこにドライトマトを入れてもどす。

フライパンにオリーブオイル、にんにくのみじん切り、ドライバジルを入れて弱火にかけて香りを出し、冷ます。そこに、水気をきったドライトマトを漬ける。

これは美味い。甘み、酸味、にんにくの香り、オイルの風味が絶妙。いつも食べるオリーブの実もさらに美味くなる。最初はオリーブだけをかじり、残った果肉をこのガーリックオイルにつけて食べると一粒で二度美味しい。ということで、ドライトマトのオイル漬けも常備するようになった。レシピには冷蔵庫で2週間ほどもつと書かれている。

《参照/引用文献》
● 『おいしくて、からだにいい オリーブオイルの選び方 使い方』イタリアフード協会監修(池田書店、2013年)





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