諏訪泉の原料米の生産者でもある田中農場の米こうじを使ってはじめて自家製味噌を仕込んでみる

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筆者がよく飲む「諏訪泉 田中農場」は、鳥取県田中農場産の山田錦を原料米にしている。諏訪泉のホームページでは、その田中農場のことが以下のように紹介されている。

「田中農場の特徴は、完熟堆肥を近所の牧場と協力して作り、適正な量を使用する、一切化学肥料を使用しない土作りを基本とする農法を実践していることです」

菅田町の酒の旭屋で購入した田中農場の玄米のコシヒカリ

菅田町の酒の旭屋で購入した田中農場の玄米のコシヒカリ

菅田町のちょっと行きにくいところにある酒の旭屋では、「諏訪泉 田中農場」の他に、田中農場が生産する食用米のコシヒカリなども扱っていることは、「諏訪泉の日本酒を通して知った田中農場の精米したてのコシヒカリが美味しかったので、土鍋で鯛めしをつくってみた」で書いた。さらに、最初は白米にしてもらっていたそのコシヒカリを、最近は玄米で購入するようになったことは、「プレバイオティクスも意識しつつ、田中農場のコシヒカリの玄米を土鍋で炊いて、すずきの西京焼きやくじらの大和煮でいただく」に書いた。

酒の旭屋で購入した田中農場の米こうじ

そして、酒の旭屋で扱っている田中農場の生産品で、もうひとつ気になっていたのが、米こうじ。その「米こうじ 生 500g」が入荷したのでさっそく2パック購入。時期もよさそうなので、これを手に入れたら自家製味噌を仕込んでみようと思っていた。

大豆を18時間以上水につけてから4時間ほど煮る

大豆を18時間以上水につけてから、柔らかくなるまで4時間ほど煮る。

米こうじと塩を混ぜた塩きりこうじ

米こうじと塩を混ぜた塩きりこうじ。

煮あげた大豆を人肌まで冷まして潰す

煮あげた大豆を人肌まで冷まして潰す。

大豆をビニール袋に入れてビンで叩いて潰していく

筆者は大豆をビニール袋に入れて、ビンで叩いて潰していったが、この作業、予想以上にしんどかった。疲れたので、これ以後の作業は撮影していない。

潰した大豆と塩きりこうじをよく混ぜ合わせ、団子状にして、殺菌消毒した甕に押し込むように詰めていく。空気に触れないようにラップと落とし蓋をし、重しをのせる。

自家製味噌の仕込み終了

重しのことを考えていなかったので、とりあえず消毒して水を入れた瓶をのせて仕込み終了。冷暗所に常温で保管して10か月ほど寝かす。結果はいずれご報告したい。





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