ボルドーワイン、シャトー・ジレ・ルージュでチキン・カチャトーラをいただく

スポンサーリンク

本日のワインは、前日に開けた「シャトー・ジレ・ルージュ 2014」の残り。

ボルドーワイン、シャトー・ジレ・ルージュのラベル

前日の記事をチェックするのが面倒な方のために基本的なデータをまとめておくと、生産者:シャトー・ジレ(Chateau Gillet)、生産地:フランス、ボルドー、アントル・ドゥー・メール、品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン10%、香り:カシス、ブルーベリー、ボディ:ミディアムボディ。

シャトー・ジレを営むナドー家とそのぶどう畑については前の記事で書いた。シャトー・ジレは、アントル・ドゥー・メールという、ガロンヌ川とドルドーニュ川にはさまれた三角形の広大な地域のなかにある。かつては白ワインの産地として知られていたが、いまはリーズナブルで良質な赤ワインも産出している。The Wine Cellar Insiderによれば、この地域では少なくとも250の生産者がワインを造っているという。

だから気づかぬうちにけっこうこの地域のワインを飲んでいるような気がする。ブログには書かなかったが、昨年の年末に飲んだ「シャトー・ギショ・ルージュ 2014」もこの地域のワインだった。

前日はこのシャトー・ジレ・ルージュでビーフ・グーラッシュをいただいたが、料理がちょっと重い気がしたので、本日はチキン・カチャトーラを作った。イタリア料理のレシピ本では、よく日本語になおして“猟師風”と紹介されているチキンのトマト煮である。材料や段取りなどレシピによって変わるが、今回は、↓このジャーダ・デ・ラウレンティスのレシピに近い。


骨付き鶏もも肉を使ったチキン・カチャトーラ

筆者が用意した材料は、骨付き鶏もも肉のぶつ切り、玉ねぎ、にんにく、パプリカ、トマト缶、黒オリーブ、オリーブオイル、小麦粉、白ワイン、スープ、オレガノ、イタリアンパセリ、塩コショウ。

最初に塩コショウして小麦粉をまぶした鶏を焼いて、取り出し、オリーブオイルを足して玉ねぎとにんにくを炒め、パプリカを加え、鶏を戻し、白ワインを振り入れ、トマト缶とスープを加え、オレガノを振り、最後に塩コショウで味を整え、皿に持ってイタリアンパセリをかける。

カチャトーラは、それなりにこくはあってもさっぱりしているので、ワインといい感じでマッチしていた。ちなみに、Winery Sage Blogでは、チキン・カチャトーラに合うワインとして、品種のサンジョヴェーゼを勧めていた。要するにイタリアワインということだ。




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする