体調を管理し、免疫力を上げるための試み:ホーソンとヤロウとリンデンをブレンドした高血圧を予防するドライのハーブティーを飲む

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「体調を管理し、免疫力を上げるための試み」のその4。筆者がハーブティーの参考書にしている佐々木薫『ハーブティー事典-108種の効能から味・香り、利用法まで解説!』には、最後の方に「悩み別ハーブティー・レシピ」というパートがあり、悩みが細かく分類されている。筆者の悩みのひとつは血圧高めなことなので、「高血圧」の項目は当然チェックする。

「高血圧」の項目には4種のブレンドが紹介されていて、その1番目が、ホーソンベリー、ヤロウ、リンデン(フラワー)のブレンド。このティーをつくろうとして、ちょっと戸惑った。

左からホーソン、リンデン、ヤロウ

まず、ホーソンベリーについて。手元にあるのは、ハーブ専門店enherbで購入したホーソン。あらためて調べたら、enherbにはホーソンベリーはないようだが、花・葉と実の違いで、効能も共通しているようなので、今回はホーソンで代用。

次にリンデン(フラワー)。前掲書によれば、リンデンには、花と苞を用いたフラワーと木部の白木質を用いたウッドがあるとのこと。手元にあるenherbのリンデンは、葉と花を用いているので、一応フラワーとみなしてよさそうだ。

ということで、上の写真、左からホーソン(花と葉)、リンデン(花と葉)、ヤロウ。

ホーソンとリンデンとヤロウをブレンドした高血圧を予防するハーブティー

熱湯を注いで7分ほど蒸らしていれたハーブティー。このブレンドには以下のような説明がある。

「循環器系を強壮して、血圧を下げる働きのあるホーソンベリー。これに、末梢血管を拡張するヤロウ、緊張をやわらげて血管を拡張するリンデンをブレンド」

どのハーブから出るのかわからないが、わずかに渋味というか辛味というか苦味があり(決して嫌な味ということではない)、いかにも効能がありそうな気がする。ホーソンベリーでも試したいので、手に入れたらまたご報告したい。

《参照/引用文献》
● 『ハーブティー事典-108種の効能から味・香り、利用法まで解説!』佐々木薫(池田書店、2007年)





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