我が家のオリーブにピッチョリーネとフラントイオが仲間入り

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こういうタイトルにすると最近仲間入りしたと思われるだろうが、そうではない。昨年の「サカタのタネ直営のガーデンセンター横浜のオリーブフェア」の記事の最後に、「まだ持っていない品種の苗を2本購入してきたが、そのことについてはまたあらためて報告することにしたい」と書いておきながら、そのままになっていた。

ガーデンセンター横浜のオリーブフェアで購入したピッチョリーネピッチョリーネの花芽

← 1本はフランス原産のピッチョリーネ。筆者が参考書にしている岡井路子『決定版 育てて楽しむ オリーブの本』の品種ガイドにも入っていなくて、知らない品種だったのだが、オリーブフェアの会場に備えられたオリーブリストを見て、決めた(オリーブフェアの記事に、このリストの画像がアップしてある)。

リストにある30ほどの品種のなかで、その特徴の欄に赤字で「花粉が多いため受粉樹向き」と書かれたものが何本かあった。それが、エルグレコとシプレッシーノ、デルモロッコ、ネバディロブランコ、そしてピッチョリーネだった。シプレッシーノとネバディロブランコは我が家にあるので、手頃な価格のピッチョリーネを選んだ。

そのピッチョリーネは春になってたくさん花芽が出てきている。

ガーデンセンター横浜のオリーブフェアで購入したフラントイオ

そしてもう1本がイタリア原産のフラントイオ。よく知られた品種で、オリーブフェアのリストでは、その特徴が「オイル含有量が多い・環境適応性が高い」と書かれていた。フラントイオは、岡井路子『決定版 育てて楽しむ オリーブの本』の品種ガイドにも入っているので、紹介文を引用しておく。

果実は中型。「丈夫で病気に強く、地域耐用性も高いため、南北アメリカや南アフリカ、オーストラリアなどで広く栽培されている。実は楕円形で油の含有率が高く、商業用のほか家庭用果樹としても人気の品種。樹高が低めで、小さくても実がつくので、鉢植え栽培にも向く。油の含有率は26~30%で、香りがよく、風味豊かなオイルがとれる。実つきもたいへんよい」

《参照/引用文献》
●『決定版 育てて楽しむ オリーブの本』岡井路子(主婦の友インフォス情報社、2014年)





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