（※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、１年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました）
「キリ・ヤーニ ラミニスタ 2012」は、関内駅近く、大通り公園わきに店を構える葡萄屋・関内店で購入。
基本的な情報をまとめておくと（インポーターである株式会社モトックスの商品説明や裏ラベルを参照）、生産地：ギリシャ、マケドニア、ナウサ村／生産者：キリ・ヤーニ（Kir-Yianni）／品種：クシノマヴロ100％／醗酵：ステンレスタンク／熟成：フレンチ・オーク樽225-500L 18カ月（新樽比率50%）／アルコール分：14％以上15％未満／味わい：フルボディ／飲み頃温度：15度。
インポーターのコメント：「固有品種クシノマヴロの魅力を余すところなく捕らえた1本。プラムやブラックオリーブ、生姜、スパイス、オーク、タンニン、酸と、全ての要素が最高のバランスでまとまります」
キリ・ヤーニについては、同じワイナリーの白を飲んだときに比較的詳しく書いたので、そちら（「ギリシャ（マケドニア）ワイン、キリ・ヤーニ パランガ ホワイトで鯛のオーブン焼きや鰯のレモン漬けをいただく」）を参照していただければと思う。
▼ キリ・ヤーニを紹介する動画。（英語／日本語字幕）
本日の料理は、ギリシャの煮込み料理ビーフ・スティファド。
参考にしたのは、大雑把な検索で上位に入っていたギリシャ料理のサイトのレシピBeef Stifado recipe (Greek beef stew) | My Greek Dish。あくまで参考なので、レシピ通りではない。その材料にはコニャックも入っているが、使っていない。
材料は、牛肩ロースかたまり、小玉ねぎ、にんにく、トマト、トマトピューレ、赤ワイン、赤ワインビネガー、水、オリーブオイル、ローリエ、ナツメグ、オールスパイス、塩、黒こしょうなど。
以前、この料理の記事だけを先に公開していたので、段取りなどはそちら（「ギリシャの煮込み料理、ビーフ・スティファドの料理術を観察する」）を参照していただければと思う。