「益荒猛男(ますらたけお) 山廃仕込 特別純米原酒 H29BY」は、菅田町のちょっと行きにくいところにある(筆者の場合は横浜駅からバス)酒の旭屋で購入。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:向井酒造株式会社/醸造元所在地:京都府与謝郡伊根町/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:京都府産米『祝』100%使用/精米歩合:65%/アルコール分17度。
醸造元のコメント(裏ラベルより):「何もかざらず堂々と、そのままに、日本海を相手に生きる、伊根の漁師のような、旨みたっぷり濃厚で男らしい酒に仕上がりました。飲みごたえあり。辛口原酒」
この益荒猛男は、「京都の地酒、益荒猛男(ますらたけお) 山廃仕込 特別純米原酒の燗であんこう鍋をいただく」のときに開栓してから常温保存で24日ほど。
醸造元の向井酒造のキャッチフレーズは「日本でいちばん海に近い酒蔵」。蔵のチラシには「伊根の豊かな海の幸と大地の糧は、私たちの“食ありての酒”を目指す酒造りの指針となるものです」とある。
さらに、これはいけると思ったのが、小頭と大根の煮もの。豚ばら大根のまぐろ小頭版といえばよいか。材料は、まぐろの小頭、大根、酒(澤屋まつもと厨酒)、しょうゆ、砂糖、水など。
益荒猛男の熱燗でこってりした旨さを味わう。田中農場や秋鹿でも美味しいだろうと思う。