(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「悦凱陣 丸尾神力 純米無ろ過生原酒 H28BY」は、京急の南太田駅から近い横浜君嶋屋で購入。
基本的な情報をまとめておくと(ラベルなど参照)、醸造元:有限会社丸尾本店/醸造元所在地:香川県仲多度郡琴平町/原材料名:米・米麹/原料米:神力(国内産)100%/精米歩合:65%/使用酵母:熊本9号/仕込総米:1170kg/日本酒度:+11/酸度:1.8/アミノ酸度:0.9/アルコール分:18度以上19度未満/醪日数:30日/醸造年度:平成28酒造年度仕込第57号/製造年月:30.09。
醸造元のコメント(裏ラベルより):「凱陣は、四国は讃岐の国こんぴらさんの東に在る蔵の手造り清酒です。当所は幕末時代天領で桂小五郎や高杉晋作が潜伏していたこともある蔵で、選び抜かれた国内の新米と讃岐の偉人空海ゆかりの満濃水系の伏流水を使い丹精込めて醸し上げた純米造りのお酒でございます」
この凱陣は、「岩手の地酒、酉与右衛門 純米 備前雄町70 直汲み無濾過生原酒と香川の地酒、悦凱陣 丸尾神力 純米無ろ過生原酒の常温と熱燗で生牡蠣や鶏肉ときのこの煮込み(イタリアン)をいただく」のときに開栓してから常温保存で4か月と20日ほど。開栓時には、特に常温でちょっと辛く感じると書いたが、少しまろやかになってきている。
凱陣の特徴については、「香川の地酒、悦凱陣 山廃純米 無濾過生 オオセトの燗であさりの酒蒸しやホタテとまいたけのホイル焼きをいただく」などを参照していただければと思う。
この日の料理はまず、パレルモのチーズ焼き。材料は、パレルモ、ズッキーニ、じゃがいも、ツナ缶、ミックスチーズ、ブロッコリー、ガーリックパウダー、塩、こしょうなど。
そして、ラムチョップのステーキ。材料は、ラムチョップ、パレルモ、スナップえんどう、ブロッコリー、オリーブオイル、バター、にんにく、塩、こしょうなど。凱陣の熱燗から温度による味の変化を楽しみながら美味しくいただいた。