大阪の地酒、秋鹿 純米 無濾過生原酒 H29BYの熱燗で豆腐の塩麹漬けと自家製発酵ピクルス、あじの刺身、自家製しめさば、醤油仕立てのいわし鍋の残りをいただく

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「秋鹿 純米 無濾過生原酒 H29BY」は、芹が谷にある秋元商店で購入。

芹が谷の秋元商店で購入した「秋鹿 純米 無濾過生原酒」のラベル「秋鹿 純米 無濾過生原酒」のラベル側面

基本的な情報をまとめておくと(ラベルを参照)、醸造元:秋鹿酒造有限会社/醸造元所在地:大阪府豊能郡能勢町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:山田錦100%/精米歩合:70%/酵母:901号酵母/アルコール分:17度/日本酒度:+9/酸度:1.8/アミノ酸度:1.5/製造年月:31.3

秋鹿と醸造元である秋鹿酒造については、「大阪の地酒、秋鹿 純米無濾過生原酒の燗で玉ねぎと豚肉の煮もの(中華)をいただく」で触れているので、そちらを参照していただければと思う。

この秋鹿は、抜栓時のことを記事にしていなかったが、以前の記事「大阪の地酒、秋鹿 純米 無濾過生原酒 H29BYの熱燗で豚ロースのピッツァソース煮や自家製さつまいも酵母でつくったカンパーニュをいただく」で、2019年9月の抜栓時のことを補足している。抜栓してから常温保存で4年1か月と3週間強というところ。

ライフ・ビエラ蒔田店で購入したいわし6尾

この日の食材は、前日に購入したいわしを使った醤油仕立てのいわし鍋の残り。同じく前日に購入したさばで仕込み、瞬冷凍にしてあるしめさば。同じく前日に購入して三枚におろし、小骨などをとり、皮をむいて瞬冷凍にしてあるあじ。

豆腐の塩麹漬けと自家製発酵ピクルス

前日までカプレーゼ風にしていた豆腐の塩麹漬けを、この日は常備している自家製発酵ピクルスと合わせた。

常備している自家製ザワークラウト

常備している自家製ザワークラウト。

瞬冷凍しておいたあじの刺身

瞬冷凍しておいたあじの刺身。

前日に仕込んで瞬冷凍しておいたしめさば

前日に純米富士酢で仕込んで瞬冷凍しておいたしめさば。

青魚の刺身類につける醤油は、兵庫の末廣醬油の「京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり」と埼玉の弓削多醬油の「有機しょうゆ」

この日、青魚の刺身類につける醤油は、兵庫の末廣醬油の「京丹波六右エ門 黒大豆みそたまり」(開栓後冷蔵保存で38日目、残念ながら使い切りの目安の1か月を過ぎている)と埼玉の弓削多醬油の「有機しょうゆ」(開栓後冷蔵保存で7日目)。弓削多醬油は、最初に使った「高麗郷丸大豆醬油」もそうだったが、明るい色が特徴のひとつ。

まだ残っている醬油仕立てのいわし鍋を温める

前日につくり、まだ残っている醬油仕立てのいわし鍋を卓上コンロで温める。鍋の味つけにつかった醤油は、弓削多醬油の「有機しょうゆ」。

秋鹿の無濾過生H29BYの熱燗であじの刺身や自家製しめさば、醬油仕立てのいわし鍋の残りなどをいただく

秋鹿 無濾過生 H29BYの熱燗で。錫半のちろりに入れた酒を湯煎で60℃まで上げて、それをお気に入りのごつい陶器の徳利に少し高い位置から注ぎ、徳利を湯に戻してしばらく待つ。最終的な温度は確認しないので、便宜的に熱燗としている。日本酒の熟成にはサイクルがあるようで、この秋鹿は最後に飲んだときに、燗をつけてもどこかぼやけた感じがしていたが、今回は問題なし。ボリューム感、熟成のうまみ、キレのある辛口を味わえた。





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