(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「道灌 特別純米 生原酒 蔵出し一番酒」は、磯子方面の散歩コースの近くに店をかまえる山本屋商店で購入。
基本的な情報をまとめておくと(醸造元である太田酒造の商品説明やラベルを参照)、醸造元:太田酒造株式会社/醸造元所在地:滋賀県草津市草津/原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)/原料米:玉栄/精米歩合:60%/アルコール分:17度/日本酒度:+5/酸度:2.1/飲み方:オンザロック◎、冷して◎、常温◎。
醸造元のコメント:「滋賀県酒造好適米玉栄を全量使用しました。米の旨みを引きだしたやや辛口純米」
この道灌は、「滋賀の地酒、道灌 特別純米 生原酒 蔵出し一番酒の常温と燗で生牡蠣ややりいかのフライ タルタルソースをいただく」のときに開栓してから常温保存で2か月と2週間ほど。その特徴や醸造元の太田酒造については、そちらを参照していただければと思う。
上記の飲み方を見ればわかるように蔵元は冷やすか常温を推奨しているが(この酒の四合瓶のデザインを見るとワインを意識しているのがわかる)、筆者はもっぱら燗で飲んでいる。
この日の料理は、間引きするしかなくなったバジルを使ってつくったもの。以前、バジルの記事で料理だけ先に取り上げている(「購入したバジルの苗を植え替え、間引きするしかなくなった苗でトマトソースのパスタやバジルチキン バルサミコ酢ソースをつくる」参照)。
バジルチキン バルサミコ酢ソース。佐々木薫監修『はじめてのハーブ-育てる・食べる・役立てる (池田書店の園芸シリーズ)』に「バジルチキン バルサミコ酢ソース」として紹介されている料理にならったもの。材料は、鶏もも肉、黒こしょう、ガーリックパウダー、バジル、プチトマト、オリーブオイル、バルサミコ酢、しょうゆ、ズッキーニ、エリンギ、パプリカ、塩など。道灌の熱燗から温度による味の変化を楽しみながら。まだフレッシュな酸は、イタリアンでもいける。