「リベラ・デ・ペラサス アバデンゴ・レセルバ 2009」は、(だいぶ前のことで記憶が少し曖昧だが)上大岡の京急百貨店のワインフェアで購入。
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、生産地:スペイン、カスティーリャ・イ・レオン州、DOアリベス/生産者:ボデガス・リベラ・デ・ペラサス(Bodegas Ribera de Pelazas)/品種:フアン・ガルシア100%/発酵:レセルバなので最低3年熟成(うち1年は樽熟成)/アルコール度数:14%。
▼ ボデガス・リベラ・デ・ペラサスは、1997年設立。カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ県のアリベス・デル・ドゥエロ自然公園のなかにあり、近くを流れるドゥエロ(ドウロ)川がポルトガルとの国境になっている。
▼ ボデガス・リベラ・デ・ペラサスを紹介する動画。自然公園のなかにあるということで、断崖や滝などが美しく、ぶどう畑や収穫の様子など空撮を多用した映像は一見の価値あり。
このところ定番になっている自家製発酵ピクルス、発酵コールラビ、チーズの盛り合わせ(「近所のスーパーで購入したコールラビを自家製ザワークラウトや赤大根と同じような方法で発酵させてみたら、これがおいしかった」)。
生ハム&グリッシーニと自家製発酵赤大根(「横須賀の大型農産物直売所「すかなごっそ」で見つけた赤大根をザワークラウトと同じ方法で発酵させ保存する+ザワークラウトと発酵赤大根の日持ちの比較」)
アバデンゴ レセルバも、ワインから日本酒に移行する前に購入し、セラーに入れっぱなしにしていたワインの1本。記憶にある限りでは、フアン・ガルシアという品種は初めて。熟成レセルバなのでもっと肉肉しい料理をつくるつもりでいたが、事情で材料が手に入らず、ありあわせの材料でカチャトーラ。ただ、それだけだとさすがにバランスが悪そうなので、もうひとつ、トマトを入れず、このアバデンゴも使ったカチャトーラもつくってみた。かなり適当につくったわりには、独特のコクがでて、やはりこちらの方が熟成したワインの複雑な味わいに馴染む。そのうちまたつくってみよう。
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