宮城の地酒、阿部勘 純米吟醸 亀の尾の常温でとくびれ(はっかく)の刺身と骨や皮のから揚げとあら汁、やりいかの刺身、自家製にしんの酢漬けのカナッペをいただく

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※これはちょっと古い記事。データを整理していて、のちのち参考になりそうだったので。

「阿部勘 純米吟醸 亀の尾」は、横浜中華街にある一石屋酒店で購入。

横浜中華街の一石屋酒店で購入した「阿部勘 純米吟醸 亀の尾」のラベル「阿部勘 純米吟醸 亀の尾」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:阿部勘酒造株式会社/醸造元所在地:宮城県塩竈市西町/原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)/原料米:亀の尾100%使用/精米歩合:55%/アルコール分:15度/製造年月:23.11。

一石屋酒店のコメント:「明治期、東北を中心に広く作付けされていた亀の尾。
店主的には最も阿部勘さんを感じるお酒。
ストレートでシャープ。静かに香りも感じます。
安心してお料理もお酒も楽しめます。
阿部勘酒造
平塚杜氏率いる技術者集団が醸す再現性の高い酒蔵さん。
塩釜神社への御神酒御用酒屋として300年を越す歴史を持っています。
一石屋では阿部勘のブランド、立ち上げ当初からのお付き合いさせて頂いています。
前杜氏の故伊藤栄杜氏の時、蔵の立て直しを行い、3階建ての酒造りに理想的な建物になっています。
一旦、3階まで上げられたお米は、各工程において、動力を用いずに最後の過程まで移動する設計になっています。又、蔵内各所に冷蔵庫が配置され、お酒達は出荷までの間、理想的な環境で眠っています」

阿部勘酒造の所在地は、宮城県塩竈市西町。そのこだわりや酒質について(醸造元HPより):「宮城県産米を中心に原料米にこだわり、手間暇を掛けて丁寧な酒造りを心がけています。酒質は米の旨みがありながら後切れが良い、食べ物を食べながら飲み続けられる食中酒を目標とし、港町塩竈の食材を引き立たせることができるようなお酒でありたいと思っております」

この阿部勘はこの日に抜栓。

この日に購入したとくびれ(はっかく)とやりいか

この日の食材はとくびれ(はっかく)とやりいか。

冷蔵庫で保存している自家製にしんの酢漬けをのせたカナッペ

仕込んで冷蔵庫で保存しているにしんの酢漬けを使ったカナッペ。

とくびれ(はっかく)の刺身

とくびれ(はっかく)の刺身。

やりいかの刺身

やりいかの刺身。

しょうゆは百寿

しょうゆは百寿で。

とくびれの中骨のから揚げと皮の素揚げ

とくびれの骨のから揚げと皮の素揚げ。

阿部勘の亀の尾でとくびれややりいかの刺身をいただく

阿部勘 純米吟醸 亀の尾の常温で。醸造元のコメントに、「港町塩竈の食材を引き立たせることができるようなお酒でありたい」とあったように、魚介に合う。この酒は、特に白身のものに。

とくびれのあら汁

とくびれのあら汁。