(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「ドメーヌ・ド・ラ・バスティード コート・デュ・ローヌ 2015」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。
基本的な情報をまとめておくと(インポーターであるフィラディスのサイトの商品説明を参照)、生産地:フランス、コート・デュ・ローヌ/生産者:ドメーヌ・ド・ラ・バスティード/品種:グルナッシュ55%、シラー25%、カリニャン20%/熟成:コンクリートタンク8ヶ月/アルコール度数:13.5%。
インポーターのコメント:「コート・デュ・ローヌの畑であるシューズ・ラ・ルースのワインに格上アペラシオンであるコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのヴィザンのワインをブレンドすることで生まれたワンランク上のリッチなコート・デュ・ローヌ。フレッシュな赤い果実、洋酒漬けのチェリー、チョコレート等の豊かな香り。柔らかな口当たりに続く果実はフルーティな甘さに溢れ、豊富で細かなタンニンがふくよかな味わいをしっかりと支えている」
このワインのひとつ上級の「コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ヴィザン」は前に飲んだことがあり、記事でも取り上げたが、すごく美味しくて、けっこう和食にも合う。妹にもプレゼントしたことがあるが、すごく美味しかったといわれた。「ヴィザン」のほうは、「シラー60%、グルナッシュ20%、ムールヴェドル20%」で、品種や割合に違いがあるが、そのヴィザンのワインもブレンドされているということで、ヴィザンを思い出させる味わいもある。
本日の料理は、赤ワインを使ったすき焼き風。田崎真也の『安くて旨い! ワイン&簡単おつまみ (PHPビジュアル実用BOOKS)』に「関西すき焼き風バルサミコ酢風味」として紹介されている料理にならったもの。材料は、すき焼き用牛肉、玉ねぎ、クレソン、砂糖、バルサミコ酢、赤ワイン、醤油など。ちなみに、「ヴィザン」のときは、赤ワイン風味の肉じゃがやイタリアン風酢豚をいただいた。
翌日の料理はぶりの照り焼き。こちらもバルサミコ酢や赤ワインを少し使って味付けした。
このワインを購入したほまれや酒舗は、ワインよりも日本酒のほうが充実しているが、フィラディスのワインをけっこう置いている。この当時はワインばかり見ていたが、だんだんと日本酒にも目を向けるようになった。