(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)
「ファルネーゼ ファンティーニ トレッビアーノ・ダブルッツォ 2015」は、(たぶん)弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。
基本的な情報をまとめておくと(インポーターである「ワインの稲葉」の商品説明を参照)、生産者:ファルネーゼ/生産地:イタリア、アブルッツォ/品種:トレッビアーノ/ステンレスタンクで熟成/飲み口:辛口。
インポーターのコメント:「この地方を代表する白ワインです。柔らかく除梗、破砕し、圧搾します。澱を沈めてから、きれいな果汁を、12度で20日間発酵させます。少し緑がかった透明感のある薄黄色。柑橘系フルーツの皮、白い花、百合の香り。きりっとした酸があり、角がなく雑味がないためクリーンな印象です。夏みかんを食べているような甘酸っぱい果実味がとても爽やかです。この価格からは信じられないほどの内容のあるワインで、フレッシュさを味わうワインとして是非お勧めします。アンティパスト、パスタや魚料理などに良く合います」
● ファルネーゼ・グループのプロモーション動画(イタリア語・英語字幕)。
料理はまずタコのマリネ。田崎真也『安くて旨い! ワイン&簡単おつまみ (PHPビジュアル実用BOOKS)』のなかで「タコのマリネ 香草風味」として紹介されている料理にならったもの。材料はボイルタコ、紫玉ねぎ、レモン汁、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩コショウ、ハーブ類など。マリネに使ったイタリアンパセリとディルは我が家で育てているもの。
つづいてモウカサメの唐揚げ。これまでサメを料理したことはなかったが、近所のスーパーに売っていたのを見かけて購入し、試しに普通に唐揚げにしてみた。サメというとアンモニア臭というイメージがあるが、臭みもなく、淡白で柔らかくて美味しかった。
最後はメカジキのソテー レモンバターソース。材料は、メカジキ、レモン汁、バター、オリーブオイル、白ワイン、小麦粉、イタリアンパセリ、ブロッコリー、塩、こしょうなど。
こうしたメニューもいまだったら日本酒でいただく。「宗玄」とか「綿屋」とか「鶴齢」で試してみたい。