京都の地酒、益荒猛男 山廃仕込 特別純米原酒 H29BYの熱燗で安くておいしい尾赤あじ(オアカムロ)のたたきや刺身、フライをいただく

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「益荒猛男(ますらたけお) 山廃仕込 特別純米原酒 H29BY」は、菅田町のちょっと行きにくいところにある酒の旭屋で購入。

菅田町にある酒の旭屋で購入した「益荒猛男(ますらたけお) 山廃仕込 特別純米原酒 H29BY」のラベル「益荒猛男(ますらたけお) 山廃仕込 特別純米原酒 H29BY」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルなど参照)、醸造元:向井酒造株式会社/醸造元所在地:京都府与謝郡伊根町/原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)/原料米:京都府産米『祝』100%使用/精米歩合:65%/アルコール分17度/製造年月:30.11。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「何もかざらず堂々と、そのままに、日本海を相手に生きる、伊根の漁師のような、旨みたっぷり濃厚で男らしい酒に仕上がりました。飲みごたえあり。辛口原酒」

この益荒猛男は、「京都の地酒、益荒猛男(ますらたけお) 山廃仕込 特別純米原酒の燗であんこう鍋をいただく」のときに抜栓してから常温保存でほぼ1年。醸造元の向井酒造についてはそちらの記事で触れているので参照していただければと思う。

横浜橋商店街の黒潮で購入した沼津産の尾赤あじ(オアカムロ)

この日の食材は、横浜橋商店街の鮮魚店黒潮で購入した沼津産尾赤あじ(オアカムロ)。たまたま比較的早い時間に訪れ、1パックだけあるのを見かけたので購入。安いので早い時間に売れてしまうのだと思う。散歩したことがある漁港から運ばれてきた魚介はなんとなく身近に感じる(「2019年GWの漁港巡り 沼津港 その一:横浜駅~沼津駅~沼津魚市場INO(イーノ)~沼津魚市場食堂~展望デッキ」)。

尾赤あじの名のとおり尾鰭が赤い

その名の通り尾鰭が赤い。身はふつうのあじよりも柔らかいが、味は悪くない。この魚は「石川の地酒、宗玄 純米 雄町 無濾過生原酒と農口尚彦研究所 山廃純米酒 無濾過生原酒 2017の燗で尾赤あじ(オアカムロ)の刺身とフライをいただく」のときに初めて食べて、また見かけたら買おうと思っていたが、もう一年たっていた。

塩麹を使った大根の醤油漬け

魚介の前に、定番のひとつ、塩麹を使った大根の醤油漬け。浅利妙峰『糀屋本店の塩麹レシピ』に「大根の醤油漬け」として紹介されていた料理にならったもの。材料は、大根、とろろこんぶ、赤唐辛子、薄口醤油、塩麹、酢など。

尾赤あじ(オアカムロ)のたたき

尾赤あじのたたき。

尾赤あじ(オアカムロ)の刺身

尾赤あじの刺身。

尾赤あじ(オアカムロ)のフライ、自家製ザワークラウト、ヨーグルトと粒マスタードのソース

尾赤あじのフライ、自家製ザワークラウト、ヨーグルトと粒マスタードのソース。

益荒猛男の熱燗で尾赤あじのたたきや刺身、フライをいただく

「日本でいちばん海に近い酒蔵」がキャッチフレーズの向井酒造が醸す益荒猛男の熱燗で。抜栓から1年、旨みが濃いけどまろやかで、いい具合に熟している。





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