冷して飲んでいた日本酒を燗して飲むようになる最初の転換期のまとめ

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

日本酒の飲み方が変わりはじめたのは、2017年12月後半から2018年1月にかけてのこと。それ以前は、店の冷蔵庫に並ぶ日本酒を購入し、家の冷蔵庫に保管し、冷した状態で飲んでいた。それが、なんとなく日本酒を燗で味わいたいと思うようになった。

横濱 鈴木屋酒店で購入した「萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ」のラベル

滋賀の地酒、萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つで牡蠣の土手鍋をいただく」では、「燗でうまい酒を探していて、これが目についた」と書いているが、そのラベルの上には「全国燗酒コンテスト・最高金賞」のシールが貼られていた。

弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入した「大七 純米生酛」のラベル

福島の地酒、大七 純米生酛でどんこの煮つけと寄せ鍋をいただく」や「福島の地酒、にいだしぜんしゅ 生酛 燗誂で豚鍋(常夜鍋)をいただく」では、「初心者なので、ほまれや酒舗のおかみさんに燗でいける酒をいろいろ教えてもらい」と書いているが、それをきっかけに「生酛」や「山廃」をひとつの目安にするようになった。

横浜 秋元商店で購入した松の司 生酛純米酒のラベル

滋賀の地酒、松の司 生酛純米酒で白菜とちくわの煮びたし、ごぼうと豚肉のごまみそ炒め、豚肉とほうれん草の水炊きなどをいただく」では、「秋元商店のご主人に燗でいける酒をいろいろ挙げていただいて、まとめて4銘柄を購入してきた」、「佐賀の地酒、東一 山田錦純米酒で塩漬け鶏の水炊きをいただく」では、「秋元商店のご主人に、スタンダードで、燗でいける酒を挙げてもらったうちの1本」と書いている。

このあたりが転換点になり、ただ寒い時期だからということではなく、季節にかかわらず燗して飲むことがだんだんと普通になっていった。