滋賀の地酒、松の司 生酛純米酒で白菜とちくわの煮びたし、ごぼうと豚肉のごまみそ炒め、豚肉とほうれん草の水炊きなどをいただく

スポンサーリンク

(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります)

「松の司 生酛純米酒 2016(H28BY)」は、散歩がてらに上大岡から歩いていける(40分くらい)横浜 秋元商店で購入。ご主人に日本酒のことを尋ねるといろいろ丁寧に教えてくれるので、初心者にはありがたい。

横浜 秋元商店で購入した松の司 生酛純米酒のラベル松の司 生酛純米酒の裏ラベル

基本的なデータをまとめておくと(蔵元の松瀬酒造の商品説明や商品の裏ラベルを参照)、醸造元:松瀬酒造株式会社/醸造元所在地:滋賀県蒲生郡竜王町/原材料:米・麹米/原料米:滋賀県竜王町産米100%使用(環境こだわり農産物認証)/精米歩合:65%/アルコール度:15度以上16度未満/日本酒度:±0/酸度:1.5ml/使用酵母:無添加(蔵付酵母)/杜氏:石田敬三/製造年月:2017.08。

醸造元のコメント:「酒造りの根本を見つめ直し、“生酛造り”で醸した純米酒。麹や蒸米を桶の中に入れ、蔵人が手仕事で擦った(=山卸)酒母を酒蔵内に放置し、蔵付酵母が自然とその中に入るのを待ちます。山卸を行うことによって酵母が繁殖し易い環境となった酒母の中で、他の微生物に淘汰されず生き残った優良酵母が酒を醸すのです。芯の通った自然な旨み。程よい酸味とキレ。『松の司』らしい穏やかな生酛純米酒です。冷やからお燗まで、幅広い温度帯での様々な味の広がりをお楽しみください」

▼ 松瀬酒造は万延元年(1860年)創業。所在地は滋賀県蒲生郡竜王町。筆者は2015年に西国三十三箇所を中心に滋賀を旅して、観音正寺、長命寺、琵琶湖の竹生島にある宝厳寺などを巡ったが、松瀬酒造は、観音正寺や長命寺からそれほど遠くないところにある。仕込水は、地下120Mの大きな岩盤の下を流れる鈴鹿山系愛知川伏流水。

ラベルの原料米に付記されていた「環境こだわり農産物認証」について調べてみた。滋賀県ホームページでは、「化学合成農薬および化学肥料の使用量を慣行の5割以下に削減するとともに、濁水の流出防止など、琵琶湖をはじめとする環境への負荷を削減する技術で生産された農産物を県が「環境こだわり農産物」として認証する制度です」と説明されている。

このときは秋元商店のご主人に燗でいける酒をいろいろ挙げていただいて、まとめて4銘柄を購入してきた。確かにどれも美味かったが、そのなかでも特にはまったのがこちら。しっかりした旨味を感じるのに、口当たりはまろやかで、なめらか。

本日は、半端に余ってしまった食材の整理もしつつ4品の料理をつくった。

白菜とちくわとエリンギの煮びたし

まず白菜とちくわとエリンギの煮びたし。Kurashiruの簡単副菜 白菜とちくわの煮浸しをお手本にして、エリンギも加えた。材料は、白菜、ちくわ、水、顆粒和風だし、酒、醤油、砂糖。エリンギの食感が加わるのも悪くない。

ごぼうと豚肉のごまみそ炒め

次は、ごぼうと豚肉のごまみそ炒め。ごぼうとごまで、いつもとはひと味違う料理はないかと思い、レタスクラブのごぼうと豚肉のごまみそ炒めを見つけた。材料は、ごぼう、にんじん、豚こま、すりごま、ごま油、酒、砂糖。味が少し足りなかったので醤油と塩を足した。

豚肉とほうれん草の水炊き

それから、豚肉とほうれん草の水炊き。『鍋料理 寄せ鍋からビーフシチューまで、温かい世界の家庭料理(暮しの設計 NO.161)』で、「常夜鍋」として紹介されていた料理にならったもの。材料は、豚ロース薄切り肉、ほうれん草、長ねぎ、ポン酢醤油、大根おろし、さらしねぎ。

ちなみに、説明には、飲み残しのビールで煮ても(好みで水も加える)、さっぱりといただけるとある。ビールはなかなか飲み残すことがないが、そのうちトライしてみたい。

このあとにあさりご飯もつくったが、写真を撮るのを忘れたので画像はなし。「滋賀の地酒、萩乃露 特別純米 超辛口 赤ラベルで牡蠣のみぞれ和えや白菜と鮭の煮びたし、あさりご飯などをいただく」でつくったあさりご飯とまったく同じものなので、興味のある方はそちらをご覧いただければと思う。




スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする