復活したオリーブのネバディロブランコの開花と結実

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一昨年(2016年)の夏にコガネムシの幼虫に根を食われて倒れたネバディロブランコが復活し、たくさん枝を伸ばして、花芽をつけたことは先日お伝えした。今回はその続報である。

2018年のネバディロブランコの開花が始まる

我が家のオリーブのなかで最初に開花したのがそのネバディロブランコで、5月10日頃から花芽が開きはじめた。

2年前に行ったガーデンセンター横浜のオリーブフェアで見たオリーブの一覧表では、ネバディロブランコの特徴が、「樹勢強く生育旺盛・開花期間が比較的長い・花粉が多い」と書かれていた。まさに受粉樹向きの品種といえる。

そんな開花期間が長い品種が最初に開花するのはありがたいが、今年は天気があまりよくなかった。昨年はオリーブが開花している間、雨が降ることもなく、おあつらえ向きの風が吹いていた。今年は気まぐれな雨が何度か降り、花を濡らしていたので、昨年よりはどのオリーブも花粉が飛ぶ量が少なかったのではないかと思う。

2018年のネバディロブランコの結実

だから、どれだけ実をつけるかなんともいえないところだったが、その結果が徐々に見えてきた。

まったく実をつけなかった花芽もあるにはあるが、それでもあちこちの枝で結実しているのがわかる。昨年の春はダメージを乗り越えるのが精一杯で、わずかな花芽にひとつだけ実をつけたものの、それが大きくなる前にポロリと落ちてしまったことを考えるなら、これは復活といってよいだろう。

他のオリーブの開花と結実については、またあらためてご報告することにしたい。





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