以前の記事「紅しぐれ大根を自家製ザワークラウトと同じような方法で発酵させ、そのまま食べたり、ヨーグルトソースの材料として使ってみる」で書いた紅しぐれ大根とともにスーパーで購入したのが旬の柚子。
近所のスーパーで購入した静岡県産川根ゆず。
これを保存がきく調味料にできないかと思い、ネットで調べて出てきたのが「塩ゆず」。筆者が調べた限りでも、単にゆずと塩を混ぜただけのものから、水分が出てくるまで置いておいたもの、そしてじっくり漬けたものまで、いろいろあったが、そのなかから時間をかけてつくる「【塩ゆず】の作り方は塩レモンと同じ!ユズノンが香る芳しい万能調味料|suzukin blog」を参考にすることにした。
用意するものは、ゆずと塩、煮沸消毒した保存容器だけで、塩分量が高いことを除けば作業は自家製ザワークラウトとあまり変わらない(「『サンダー・キャッツの発酵教室』に触発されて、キャベツと塩だけでできる自家製ザワークラウトづくりにはまり、常備するようになった」)。
隙間ができないように、煮沸消毒したひと回り小さいジャムの瓶に水を入れて重しにした。ザワークラウトと同じようにゆずから水分が出てきて、翌日にはゆずのずっと上まできていた。それから数日は瓶を揺すったりしていたが、その後は常温でほぼ放置してあった。
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