最近お気に入りのレシピ集『スゴイ魚料理』を参考にして、いぼだいのフリットや〆さば、ほうぼうのアクアパッツァなどをつくってみる

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最近のお気に入りで、よくお世話になっているレシピ集が、イルマーレ 依田隆『スゴイ魚料理 漁港の目の前にあるレストランのおいしい魚レシピ』。

依田シェフは、小田原漁港の目の前に「イルマーレ」というレストランを開いている。小田原漁港といえば、2018年秋に漁港巡りで訪れたことを思い出す(「2018年初秋の漁港巡り 早川港(小田原漁港):JR早川駅~小田原魚市場~朝市食堂~和の燻製~ひもの屋半兵衛~小田原城~入船~小田原駅」)。

最寄り駅の早川駅は“日本一漁港に近い駅”といわれ、徒歩1分ほどで港に出られてしまう。マップをチェックしてみると、われわれはレストランのすぐそばを歩いていたことになる。「イルマーレ」のメニューは、ランチが3500円~10500円、ディナーが6000円~12500円。

では、レシピ集を参考に料理を。

弘明寺商店街の作清で購入したさばといぼだい

この日の食材は、弘明寺商店街の作清で買ってきたいぼだいとさば。どちらもその場でエラと内臓は処理し、さばの方はおろしてもらってきた。

いぼだいのフリット

いぼだいは3枚におろして、フリットに。レシピ集に「イボダイのフリット」として紹介されている料理にならったもの。材料は、代用したものもある。フリットに使うのはセモリナ粉。ソースは、バルサミコ酢、エシャロット、小松菜、レディーサラダ大根、ミニトマト、塩。レシピのズッキーニがなかったので、代わりにレディーサラダ大根を使った。いぼだいのさっぱりした上品な味にソースがよく合い、いろいろな食感が楽しめる。

いぼだいの潮汁

レシピとは関係がないが、いぼだいのあらがもったいなので、潮汁に。いいだしがでる。

〆さば(1日おいたもの)

基本的にはイタリアンのレシピ集だが、「依田シェフ流 〆鯖」なども盛り込まれているところが面白い。材料は、さば、酢、塩、昆布、上白糖、白ごまなど。こちらは1日おいたもの。

〆さば(2日おいたもの)

こちらが2日おいたもの。恥ずかしながらこれまで〆さばをつくったことがなかったが、日本酒好きであれば覚えておきたいメニュー。

ほうぼうのアクアパッツァ

別の日につくったほうぼうのアクアパッツァ。レシピ集に「ホウボウのアクアパッツア」として紹介されている料理にならったもの。材料は、ほうぼう、塩、小麦粉、オリーブオイル、マジョラム、にんにく、白ワイン、水、白菜、じゃがいも、ミニトマトなど。マジョラムはわが家で育てているものを使った。マジョラムやじゃがいもや白菜を使うのは珍しいと思うが、これが美味しかった(野菜の切り方はそうとう雑で、見栄えはよろしくないが)。ポイントは、「皮をしっかり焼く」ことと「よけいな油をしっかり拭き取る」の2点。