イタリア(トレンティーノ=アルト・アディジェ)ワイン、テッレ・デル・ノーチェ ピノ・グリージョでイワシのハーブ焼き(インボルティーニ)をいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「テッレ・デル・ノーチェ ピノ・グリージョ 2015」は、弘明寺商店街のほまれや酒舗で購入。

ほまれや酒舗で購入した「テッレ・デル・ノーチェ ピノ・グリージョ 2015」のラベル「テッレ・デル・ノーチェ ピノ・グリージョ 2015」の裏ラベル

基本的な情報をまとめておくと(ワインノマドの商品説明を参照)、生産者:メッザコロナ・グループ/生産地:イタリア、トレンティーノ=アルト・アディジェ州/品種:ピノ・グリージョ100%/味わい:辛口。

インポーターのコメント:「淡い麦藁色。カモミールのニュアンス。フルーティで優雅な香り。ドライで品の良い酸味が感じられる」

ピノ・グリージョが栽培される環境がなかなか興味深かったので、ワインノマドのテッレ・デル・ノーチェ情報から抜粋:「テッレ・デル・ノーチェのブドウ畑は大きく3ゾーンに分かれており、イタリア最北部のドロミテ渓谷地域では、ピノ・グリージョ(中略)。最北部のドロミテエリアの畑は、一見「こんなところでワインが造られるのか?」と思ってしまうような、切り立った岩肌が露出した岩壁の山々に囲まれており、石灰質と斑岩質の混じり合った土壌が特徴です。石灰質といえば、フランス・シャンパーニュ地方が有名ですが、ドロミテ渓谷はアルプル山脈の地殻隆起の恩恵を受け、火山岩質の特長も強く、ジュラ紀の化石土壌が主体のシャンパーニュ地方よりも複雑なミネラル質が形成され、ブドウに影響を与えています」

イワシのハーブ焼き(インボルティーニ)

本日の料理は、イワシのハーブ焼き。谷本英雄『イタリアの味 (暮しの設計 NO. 217)』に「いわしのハーブ焼き」として紹介されていた料理にならったもの。ツナなどの材料をイワシで巻いて焼いた、いわゆるインボルティーニ。材料は、アンチョビ、にんにく、ローズマリー、パセリ、ツナ缶、パン粉、オリーブオイル、白ワイン、トマトソース、塩、こしょうなど。

ローズマリーは我が家で栽培しているものを使用。レシピには、マリアージュについて、以下の記述がある。「香りのある辛口の白ワインと合わせると、よりおいしさが引きたちます」