いつもなら冒頭には日本酒がくるところだが、飲まなかったので発酵にまつわるこの日の作業と料理へ。この日は、仕事を残していたわけではなく、たまに発泡酒やビールで食事をすましてしまうことがある。
もともと同じタイミングで酵母エキスを仕込んだパープルスティック酵母(「外側が紫色で芯付近が黄色のにんじんパープルスティックから酵母を起こし、中種法で黒ゴマとクミンシードを練り込んだカンパーニュを焼き、酵母由来の独特の風味を感じる」)に比べて、育つのに時間がかかっているオレンジ色のにんじん酵母の中種。
冷蔵庫で保存しているフェンネル酵母エキス(「デパ地下の地場野菜コーナーで購入したフェンネル(フィノッキオ)から酵母を起こし、2種のチーズを使ったジェノベーゼカンパーニュを焼いてみる」)。
ではこの日の料理へ。
食材は前日に購入した天然真鯛の残り(「静岡の地酒、開運 無濾過純米 生酒 R1BYの常温で真鯛の炙り刺身、塩レモン・カルパッチョ、あら炊き、鯛めし、あら汁をいただく+発酵にまつわる日々の作業(塩麹、いちご酵母)」)。
自家製塩レモンを使った真鯛のカルパッチョ。「国産レモンをじっくり塩に漬けた自家製塩レモンができたので、ほうぼうや真鯛のカルパッチョ、骨付き鶏もも肉と自家製ザワークラウトのオイル蒸しなどに使ってみる」で料理だけ先に取り上げていた。