大阪の地酒、秋鹿 無濾過生純米原酒の燗で鶏肉と野菜の黒酢あんかけやから揚げをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「秋鹿 無濾過生純米原酒」は、芹が谷にある横浜 秋元商店で購入。

芹が谷の秋元商店で購入した「秋鹿 無濾過生純米原酒」のラベル

基本的な情報をまとめておくと(ラベルを参照)、醸造元:秋鹿酒造有限会社/醸造元所在地:大阪府豊能郡能勢町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:山田錦100%/精米歩合:70%/酵母:901号酵母/アルコール分:17度/日本酒度:+7/酸度:2.4/アミノ酸度:1.8/製造年月:30.1

この秋鹿は、「大阪の地酒、秋鹿 純米無濾過生原酒の燗で玉ねぎと豚肉の煮もの(中華)をいただく」の記事のときに開栓してから、常温保存で2か月と数日というところ。

ラベルには「九〇一酵母」とある。銘柄は違うが、杉田衛保『究極の日本酒 マリアージュで楽しむ純米無濾過生原酒16本』の悦凱陣の頁に以下のような記述がある。「酵母は九号酵母を使っています。九号酵母は本来、香りが出やすいのですが、それを抑えながら使っている」

香りが高い酒は、それだけを味わうならいいが、料理に合わせる場合には香りが抑えられているほうが望ましいと個人的に思っている。この秋鹿も幅広い料理に合わせられるので、香りがうまく抑えられているといってよいのではないか。

日本酒は燗のつけ方によっても味わいががらりと変わる。筆者はまだそのコツがわかっていないが、この日の燗は特に美味かった。まろやかな甘みと酸がよくマッチし、箸がすすんだ。

鶏肉と野菜の黒酢あんかけ

本日の料理は、鶏肉と野菜の黒酢あんかけ。材料は、鶏もも肉、なす、れんこん、にんじん、しいたけ、しょうが汁、黒酢、しょうゆ、砂糖、みりん、水、酒(澤屋まつもとの厨酒)、塩、片栗粉など。

普通のから揚げ

から揚げ。材料は、鶏もも肉、酒(澤屋まつもとの厨酒)、しょうゆ、しょうが汁、塩、こしょう、片栗粉など。

ちなみに、どちらの料理の器も「2018年春 札所と陶器と酒蔵を巡る益子散歩 その二:第101回益子陶器市~1937年創業 外池酒造店の酒蔵見学」で書いた陶器市で買ってきたもの。

《参照/引用文献》
● 『究極の日本酒 マリアージュで楽しむ純米無濾過生原酒16本』杉田衛保(花伝社、2016年)




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