群馬の地酒、群馬泉 超特撰純米と岐阜の地酒、小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造の熱燗で真だら(真鱈)の煮つけや真だらとじゃがいものアラビアータをいただく

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(※メモの状態のまま埋もれていた下書きをまとめた記事なので、季節感などがかなりずれている場合があります。なかには最低限の備忘録に過ぎない記事もありますが、振り返ってみると、1年半ほどの間にワインから日本酒に魅了されていく過程が見えてきて個人的に後々参考になりそうだったので、整理することにしました)

「群馬泉 超特撰純米」は、小田急線・本厚木駅から徒歩約7分のところにある寿屋酒店で、「小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造 H29BY」は、磯子方面の散歩コースの近くに店をかまえる山本屋商店で購入。

厚木にある寿屋酒店で購入した「群馬泉 超特撰純米」のラベル

「群馬泉 超特撰純米」の基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元である島岡酒造のサイトの商品説明などを参照)、醸造元:島岡酒造株式会社/醸造元所在地:群馬県太田市由良町/原材料名:米(国産)・米こうじ(国産米)/原料米:群馬若水/精米歩合:50%/アルコール分:15度以上16度未満/日本酒度:+3/酸度:1.7/製造年月:18.11。

醸造元のコメント(裏ラベルより):「当品は蔵付きの天然乳酸菌を用い酒母を育てる、日本古来の伝統的な製法山廃酛で醸したお酒です。爽快な酸味とつやのある深い味わいの酒質をお楽しみください」

この群馬泉は、「群馬の地酒、群馬泉 超特撰純米の熱燗で鶏肉と野菜の酒粕鍋をいただく」のときに開栓してから常温保存で2か月弱というところ。群馬泉の特徴や醸造元の島岡酒造についてはそちらを参照していただければと思う。

磯子の山本屋商店で購入した「小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造 H29BY」のラベル

「小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造 H29BY」は、試験醸造の酒ということで瓶には裏ラベルだけが貼られている。基本的な情報をまとめておくと、醸造元:中島醸造株式会社/醸造元所在地:岐阜県瑞浪市土岐町/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/原料米:ひだほまれ100%使用/精米歩合:65%/使用酵母:――/アルコール分:18.5%/日本酒度:+8/酸度:2.0/製造年度:29BY/蔵内処理:一回火入・生詰/製造年月:2018.11。

醸造元のコメント:(裏ラベルより)「本製品は無濾過、瓶熟成のため成分が浮遊または沈殿したりする場合がありますが、品質には問題ありません。製品などのお問い合わせは弊社ホームページアドレスよりお気軽にお問い合せください」

この小左衛門は、「岐阜の地酒、小左衛門 純米六割五分 ひだほまれ 試験醸造 H29BYの熱燗で天然ぶり、真だら、シリヤケイカの魚すきをいただく」のときに開栓してから常温保存で1か月と2週間ほど。

この日の食材は、横浜駅西口地下街にある鮮魚店・魚力で購入した真だら(真鱈)。

真だらの煮つけ

料理はまず、真だらの煮つけ。材料は、真だら、ごぼう、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖、澤屋まつもと厨酒、水など。群馬泉の熱燗で。

真だらのアラビアータ

そして、真だらのアラビアータ。最近お気に入りのレシピ集『「アクアパッツァ」日髙良実シェフが教えるイタリア魚介料理レシピ』に、「たらとじゃがいものアラビアータ」として紹介されている料理にならったもの。材料は、真だら、じゃがいも、トマトソース、にんにく、赤唐辛子、塩、オリーブオイルなど(前につくってあったトマトソースにオレガノが入っている)。このレシピ集には、素材の味わいを生かしたシンプルだが美味しい料理がいろいろ紹介されている。小左衛門の飛び切り燗で。このひだほまれも、すごく温度をあげるとナッツを思わせるような旨みが出てくる。