「山間 仕込み10号 特別純米 中採り直詰め 無濾過生原酒 H30BY」は、京急・南太田駅からちょっと歩く横濱 鈴木屋酒店で購入。
![京急・南太田駅最寄りの鈴木屋酒店で購入した「山間 仕込み10号 特別純米 中採り直詰め 無濾過生原酒 H30BY」のラベル](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/6a0546b7b7bdf5548d1d913e5ff3f646-400x300.jpg)
![「山間 仕込み10号 特別純米 中採り直詰め 無濾過生原酒 H30BY」の裏ラベル](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2020/01/3fda38daff74f482f14b192c88c3861b-400x300.jpg)
基本的な情報をまとめておくと(裏ラベルや醸造元である新潟第一酒造のサイトを参照)、醸造元:新潟第一酒造株式会社/醸造元所在地:新潟県上越市浦川原区横川/原材料名:米(国産)・米麹(国産米)/精米歩合:60%/アルコール分:17度/製造年月:2019.3/醸造年度:H30BY。
醸造元のコメント(裏ラベルより):「搾ってる最中の中採り部分を直詰めした特別純米酒 無濾過生原酒」
この山間は、「新潟の地酒、山間 仕込み10号 特別純米 中採り直詰め 無濾過生原酒の常温でふきの煮物やから揚げをいただく?」のときに抜栓してから常温保存で1年と2か月というところ。
![継ぎ足しをしたサワードウ・スターター](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2021/04/4f74982e52b850937b61688199b30508-400x300.jpg)
継ぎ足しをしたサワードウ・スターター。「サワードウ・スターターを起こせた(ような気がした)ので、サワードウ・ブレッドを焼いてみて、失敗も含めた実験の楽しさを実感する」のときに起こして冷蔵庫に保存してあるもの。サワードウ・ブレッドはとにかく時間がかかるので、時間がとれないときには継ぎ足しだけしている。
![再トライしたバナナ酵母の中種](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2021/04/bb8025dab8476120e1f462e40d08958d-400x300.jpg)
バナナ酵母の中種つくり。バナナ酵母については、「大阪の地酒、奥鹿 生酛 山田錦六〇 無濾過原酒 H28BYの熱燗で塩麹に漬けたスペアリブと自家製ザワークラウトの煮込み、自家製ゆず酵母といちご酵母のパンをいただく」の日々の作業で一度ご報告している。そのときエキスができたかと思い、仕込んだ中種は十分に育たなかったので、さらにエキスの発酵を待ち、再度トライしたもので、今度はしっかり育った。
![仕込んで3日目のオレンジ色のにんじん酵母エキス](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2021/04/f13dc631e002b1033e121b92bdfc2de6-400x300.jpg)
仕込んで3日目のオレンジ色のにんじん酵母エキス。2種類のにんじんの酵母起こしをはじめたことは、「デパ地下の地場野菜コーナーで東洋種のオレンジ色と紫色のにんじんを買い、葉のふりかけ、発酵紫にんじん、サラダなどをつくり、酵母起こしにもトライする」でお伝えした。
![仕込んでほぼ2週間後の発酵ピクルス](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2021/03/05b34fc4ddfaece64213f8c07f5dcdab-400x300.jpg)
自家製発酵ピクルス。「発酵紅芯大根の漬け汁をスターターにして、最小限の塩と水できゅうり、セロリ、にんじん、大根の発酵ピクルスをつくってみる」で先に取り上げていた。
![いわしのパレルモ風](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2021/04/441110cdb8ca7f57797267f2d9d46699-400x300.jpg)
いわしのパレルモ風。海鋒勇『家庭の味わい イタリア料理 (暮しの設計 163)』に、「いわしのパレルモ風」として紹介されていた料理にならったもの。材料は、いわし、レーズン、松の実、パン粉、アンチョビ、ローリエ、オリーブオイル、ナツメグ、レモン汁、塩、こしょうなど。
![山間の常温で自家製発酵ピクルスや紫にんじん、いわしのパレルモ風をいただく](https://suburban-landscape.net/wp/wp-content/uploads/2021/04/7c6a83d86bc64282d7b48b0c92ae3776-400x300.jpg)
山間の常温で。以前にも書いたが、これはカプ系の香りとは知らずに買った酒で、香りが穏やかになるのを待って飲んでいる。香りさえ落ち着けば、燗は難しいにしても凝縮感や甘み、キレがあるので旨みを味わうことはできる。
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